活動禁止中の前UEFA会長であるプラティニ氏がUEFA総会に出席…別れの挨拶のため特例が認められる

2016.09.12 23:03 Mon
Getty Images
▽UEFA(欧州サッカー連盟)の前会長であるミシェル・プラティニ氏が、9月14日にアテネで行われるUEFA総会に出席するようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

▽プラティニ氏は、2007年からUEFAの会長を務めていたが、2015年に発覚したFIFA(国際サッカー連盟)の汚職事件に関与しているとされ8年間の活動禁止処分が科されていた。その後、活動停止期間は6年間に短縮され、さらにCAS(スポーツ仲裁裁判所)により4年間に短縮されていたが、活動禁止中のUEFA総会出席は異例の事態となった。

▽FIFA倫理委員会のスポークスマンによると、「ミシェル・プラティニはアテネでの総会で別れの挨拶を行うため、UEFAが正式に例外を認めるように申し出てきた」とのこと。FIFA倫理委員会のハンス=ヨアヒム・エッカート会長は”人としての振る舞い”として、この例外を認めたとのことだ。

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