シリア国内ではもうサッカーが行えない? ISISがFIFAのルールを認めず審判を締め出す
2016.09.02 13:45 Fri
▽今後はもうシリアではサッカーがプレーできないかもしれない。イギリス『インペンデント』は1日、ISIS(イラクとシリアのイスラム国)がシリアのサッカー審判員を締め出すことを決めたと報じている。
▽『インデペンデント』によると、ISISは「審判がシャリーア(コーランと預言者ムハンマドの言行(スンナ)を法源とする法律)に従わず、FIFA(国際サッカー連盟)に従っている」として審判を締め出すとのことだ。
▽一部では「アッラーの教えに違反している」としてFIFA規則を順守する審判を非合法化するとのこと。また、負傷者が出た場合は、キサース(イスラム刑法に定めのある刑罰のひとつ)の規則に基づき、同様の苦痛を相手に与えるか、賠償をを求めることができることにもするようだ。
▽シリア代表は国内情勢の問題により、ロシア・ワールドカップ アジア最終予選に進出したもののシリア国内でホームゲームを行うことができない。
▽『インデペンデント』によると、ISISは「審判がシャリーア(コーランと預言者ムハンマドの言行(スンナ)を法源とする法律)に従わず、FIFA(国際サッカー連盟)に従っている」として審判を締め出すとのことだ。
▽一部では「アッラーの教えに違反している」としてFIFA規則を順守する審判を非合法化するとのこと。また、負傷者が出た場合は、キサース(イスラム刑法に定めのある刑罰のひとつ)の規則に基づき、同様の苦痛を相手に与えるか、賠償をを求めることができることにもするようだ。
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