ACL16強で全滅のJ勢に出場枠減少の可能性…JFA会長「来季は2+2になるかも」
2016.08.24 19:00 Wed
▽第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会の開幕に先駆け、24日にJFAハウスにて記者会見が実施。この会見に出席した日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が、来シーズンにおけるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場枠について言及した。
「ACLの枠はAFCの理事会で最終的に決まるわけだが、日本は現在、最大4チームがストレートインできるところを残念ながら3+1になってしまっている。もしかしたら、今年はベスト16で敗れてしまったので、2+2になってしまうかもしれない」
「我々はACLの枠を定めるとき、第一にJリーグ王者、第二に天皇杯の王者が出場すると事前に決めている。Jリーグの2位と3位にもその権利はあるが、天皇杯は96回を迎える大会。日本サッカー界において同大会の位置付けは高いので、現在の枠決めをしている」
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▽現在、AFCから定められているJリーグのACL出場枠は、3つのストレートイン枠+1つのプレーオフ枠の計4つとなっている。しかし、今季のACLでは昨季のJリーグ王者であるサンフレッチェ広島と、天皇杯王者のガンバ大阪がグループステージ敗退。J1リーグ3位の浦和レッズと4位のFC東京は、ベスト16で姿を消した。▽前回大会にG大阪が残したベスト4を大きく下回る成績で日本勢が全滅した今大会の結果を受け、11月のAFCの理事会により来季の出場枠が減少する可能性を問われた田嶋会長は、以下のように述べた。「我々はACLの枠を定めるとき、第一にJリーグ王者、第二に天皇杯の王者が出場すると事前に決めている。Jリーグの2位と3位にもその権利はあるが、天皇杯は96回を迎える大会。日本サッカー界において同大会の位置付けは高いので、現在の枠決めをしている」
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