元仏代表フレイ、ニースの悲劇を免れるも知人が被害に 不安を告白
2016.07.16 11:45 Sat
セリエAで活躍した元フランス代表GKセバスティアン・フレイ氏が、ニースで起きたテロに言及した。わずかの差で自身も悲劇に巻き込まれていた可能性があったと明かしている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
現役を引退したフレイ氏は現在、ニースに拠点を構えているという。プロムナード・デ・ザングレには「毎日コーヒーを飲みに行っている」そうだ。そのニースで起きたトラックによるテロ事件について、フレイ氏はこう明かしている。
「(ニースの花火は)小さいころからいつも父と行っていた。家族にとって最高のイベントなんだ。でも、昨日(14日)はペスカーラから戻ってくるのが遅くなり、家に着いたときに遠くから花火を見ることにしようと決めたんだよ。(問題の)トラックは私が所有するガレージの一つにもぶつかったんだ」
「何を感じるか? 不安さ。プロムナードに行くことを知っていた知り合いには、すぐに『フェイスブック』でメッセージを送った。息子を抱えていた親友の一人は、3メートルのところをあのトラックが通っていったそうだ。母の同僚は一人亡くなった。もう一人も病院にいる。現場にいた人たちは恐ろしいものを目にし、夜も眠れないんだ。子供たちがたくさんいたのに、誰があんなことを望む?」
フレイはテロ行為に激しい憤りを見せている。
「こんなのを望むのは、世界中を脅かすことだけが人生の目的のクレイジーなヤツらだ。宗教のことを話そうとは思わないね。私にはイスラム教徒の友人がたくさんいるが、他人の死を推奨する者などいない」
「こんなのは、卑怯者というだけだ。罪のない人たちを予告なしに叩いているだけだ。度胸があるなら姿を見せてくるだろう。だが、彼らはそうしないだろうね。それでも、我々の政府の問題への取り組み方は違ってくるだろう」
サッカー界にできることを問われると、フレイ氏は「とても少ない。連帯のメッセージはうれしいが、状況はこうだから…」と述べ、次のように続けた。
「怖くない者などいないだろう。今夜はコンサートに子供たちを連れていく予定だったが、もちろん中止になった。私は考えてしまうよ。我々はこれから気を楽に生きていけるのか? まだ子供たちをスタジアムやお祭り、街の広場に連れていくか?」
ゴールキーパーだったフレイ氏は、「恐怖を“防ぐ”ことはできないか?」との質問に、こう返した。
「シュートは見抜くことができる。反射的に跳ね返すことができる。狂気は違うんだ。まったく予見できない。私はしばらく、ニースの中心部には行かないようにするよ」
提供:goal.com
現役を引退したフレイ氏は現在、ニースに拠点を構えているという。プロムナード・デ・ザングレには「毎日コーヒーを飲みに行っている」そうだ。そのニースで起きたトラックによるテロ事件について、フレイ氏はこう明かしている。
「(ニースの花火は)小さいころからいつも父と行っていた。家族にとって最高のイベントなんだ。でも、昨日(14日)はペスカーラから戻ってくるのが遅くなり、家に着いたときに遠くから花火を見ることにしようと決めたんだよ。(問題の)トラックは私が所有するガレージの一つにもぶつかったんだ」
「何を感じるか? 不安さ。プロムナードに行くことを知っていた知り合いには、すぐに『フェイスブック』でメッセージを送った。息子を抱えていた親友の一人は、3メートルのところをあのトラックが通っていったそうだ。母の同僚は一人亡くなった。もう一人も病院にいる。現場にいた人たちは恐ろしいものを目にし、夜も眠れないんだ。子供たちがたくさんいたのに、誰があんなことを望む?」
フレイはテロ行為に激しい憤りを見せている。
「こんなのを望むのは、世界中を脅かすことだけが人生の目的のクレイジーなヤツらだ。宗教のことを話そうとは思わないね。私にはイスラム教徒の友人がたくさんいるが、他人の死を推奨する者などいない」
「こんなのは、卑怯者というだけだ。罪のない人たちを予告なしに叩いているだけだ。度胸があるなら姿を見せてくるだろう。だが、彼らはそうしないだろうね。それでも、我々の政府の問題への取り組み方は違ってくるだろう」
サッカー界にできることを問われると、フレイ氏は「とても少ない。連帯のメッセージはうれしいが、状況はこうだから…」と述べ、次のように続けた。
「怖くない者などいないだろう。今夜はコンサートに子供たちを連れていく予定だったが、もちろん中止になった。私は考えてしまうよ。我々はこれから気を楽に生きていけるのか? まだ子供たちをスタジアムやお祭り、街の広場に連れていくか?」
ゴールキーパーだったフレイ氏は、「恐怖を“防ぐ”ことはできないか?」との質問に、こう返した。
「シュートは見抜くことができる。反射的に跳ね返すことができる。狂気は違うんだ。まったく予見できない。私はしばらく、ニースの中心部には行かないようにするよ」
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