【倉井史也のJリーグ】なんか今等々力あたりからスッゴイ怒りの目が向いてる気がする?! の巻

▽いや、私ゃね、今すっごい怒りを買ってるんじゃないかと思ってるわけですよ、川崎ファンから。え? 先週の記事で川崎を優勝候補にしなかったから? いやいや、そんなコトじゃございません。▽先週、本命浦和、対抗川崎、穴が大宮と予想したわけですな。ところがあっさり大宮がコケ、浦和もまさかの連敗と、一気に消えちゃったわけですよ。となるとファンが気にしそうなのが、デス記事みたいなジンクス。つまり名前が挙げられると、こけちゃうの法則に入れられてしまったんじゃないかという心配なのです。▽そ、そ、そんなぁ。ファンってのは自分のチームの名前が挙がらなくても怒るのに、書いたら書いたで、文句いう人もいるんだから。ええ、でも自分でも今そんな流れ来てんじゃないの? ってちょっとビビってるんです。
▽と言うことで、今回は下に目を向けちゃいましょ! J1が18チームになって以来、シーズンの半分が終わったところで下3つにいたチームが降格した確率は?

▽現在のJ1リーグ下位3チームが自動降格になったのは2010年から。で、並べてみると、17節を終わった時点で
2010 16位仙台、17位湘南、18位京都
2011 16位甲府、17位山形、18位福岡
2012 16位新潟、17位G大阪、18位札幌
2013 16位磐田、17位湘南、18位大分
2014 16位甲府、17位大宮、18位徳島
2015 16位山形、17位新潟、18位清水で、34節を終わった時点では
2010 16位FC東京、17位京都、18位湘南
2011 16位甲府、17位福岡、18位山形
2012 16位神戸、17位G大阪、18位札幌
2013 16位湘南、17位磐田、18位大分
2014 16位大宮、17位C大阪、18位徳島
2015 16位松本、17位清水、18位山形

▽ということで、非常に厳しい結果が。17節までに下位3チームに入っていて、なんとか這い上がったのは2010年仙台、2012年と2015年の新潟、2014年甲府の4回だけ。つまり17節までに降格圏だった18チームのうち14チーム、率にして78パーセントは降格してしまったのです。

▽特に苦しいのが17節終了時に最下位だったチーム。1チームも残留できていません。今年は今のところ、福岡なのです。

▽いや、ここはせっかく戻ってきて九州ダービーを盛り上げてくれてる福岡ですから! みんなの中州を遠ざけるようなことは止めてもらって! どうか頑張って! 次の相手は18日土曜日19時にホームで……川崎?

▽えー、これ以上書くとますますお怒りのメールが来そうなもので、今週はこの辺で(汗)。