依然としてスタジアム問題に苦しむイタリア、観客動員増も空席目立つ状況変わらず
2016.05.25 14:30 Wed
2014-15シーズンのイタリアサッカー界は、前年度より総観客動員数が増えたという。だが、スタジアムが埋まることはほとんどなく、依然としてドイツやイングランドに大きく水をあけられているようだ。イタリア『ANSA通信』が報じた。
イタリアサッカー連盟が民間企業の協力で実施しているリサーチによると、昨季の観客動員数は1330万人と前年比で1.8%増だったそうだ。しかし、スタジアムの空席率が50%を切ったのはセリエAのみとのこと。
イタリアの「トップディビジョン」の数字は芳しくなく、昨季の売れ残り席数の合計は840万席。ドイツの130万席、イングランドの140万席と比べて大きな差がみられるとのことだ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も先日、2014-15シーズンのセリエAは、プレミアリーグやブンデスリーガ、リーガエスパニョーラと比べ、収入におけるチケット収入の割合が依然として低水準にあることを指摘している。
ユヴェントスが自前のスタジアムを手にして復活を遂げ、ウディネーゼも新スタジアムを竣工させるなどしてきたが、イタリアサッカー低迷の原因の一つとされるスタジアム問題が解決する日は訪れるだろうか。
提供:goal.com
イタリアサッカー連盟が民間企業の協力で実施しているリサーチによると、昨季の観客動員数は1330万人と前年比で1.8%増だったそうだ。しかし、スタジアムの空席率が50%を切ったのはセリエAのみとのこと。
イタリアの「トップディビジョン」の数字は芳しくなく、昨季の売れ残り席数の合計は840万席。ドイツの130万席、イングランドの140万席と比べて大きな差がみられるとのことだ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も先日、2014-15シーズンのセリエAは、プレミアリーグやブンデスリーガ、リーガエスパニョーラと比べ、収入におけるチケット収入の割合が依然として低水準にあることを指摘している。
ユヴェントスが自前のスタジアムを手にして復活を遂げ、ウディネーゼも新スタジアムを竣工させるなどしてきたが、イタリアサッカー低迷の原因の一つとされるスタジアム問題が解決する日は訪れるだろうか。
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