FIFAランク185位のインドネシア代表がモウリーニョ招へいを計画か? 次候補にはヒディンクの名前も

2016.05.10 22:12 Tue
Getty Images
▽サッカーへの政府介入により、国際試合の禁止処分を受けているインドネシア代表が大物監督の招へいを計画しているようだ。イギリス『BBC』が伝えている。

▽最新のFIFAランキングで185位につけているインドネシア。スポーツ大臣によると、昨年チェルシーの監督を解任され、現在はフリーとなっているジョゼ・モウリーニョ氏を招へいしたいと考えているようだ。

▽スポーツ大臣のイマーム・ナフラウィ氏は、ジョコ・ウィドド大統領とモウリーニョ氏の招へいで議論を重ねているとのこと。また、インドネシア出身でインテルのオーナーを務めるエリック・トヒル氏とも議論しているようで、モウリーニョ氏の招へいが不可能であれば、今シーズン限りでチェルシーの監督を退くフース・ヒディンク監督を招へいするつもりのようだ。
▽ナフラウィ氏は今回のモウリーニョ招へいの計画についてコメント。外国人監督の就任が必要だと考えているようだ。

「我々は選手のモチベーションとして必要だと考える。モウリーニョが来るとなれば、少なくともインドネシアのサッカーファンにとっては話題となるだろう。我々の代表チームの監督は外国人でなければならない。コーチは地元の人間が良いだろう」
▽モウリーニョ氏には、先月シリア代表からも監督就任のオファーがあったものの、「オファーを受け取ったことは光栄に思うが、現時点では受けることができない」とコメントし、監督就任を断っていた。ルイス・ファン・ハール監督の後任として、来シーズンからマンチェスター・ユナイテッドの指揮官就任の噂が絶えないモウリーニョ氏だが、その人気は衰えを知らないようだ。

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly