ニース会長、バルサとベン・アルファの接触認める 「私なら問答無用で移籍する」

2016.05.07 13:20 Sat
ニースのジャン=ピエール・リヴェル会長が6日、MFハテム・ベン・アルファにバルセロナが接触していると認めた。同会長は、「自分なら行く」と述べている。

フランス『レキップ』は、バルセロナがFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールのバックアップとなるアタッカーとしてベン・アルファに注目し、接触したと報じている。

今季ニースに加入したベン・アルファは、キャリアハイの17得点を挙げるなど復活し、フランス代表復帰も果たした。ニースとの契約が今季までとあり、ミランなど複数クラブが関心を寄せている。

リヴェル会長は『フランス3』で、バルセロナとベン・アルファの接触について次のように述べた。取引はまだ成立していないとしつつ、選手のビッグクラブ移籍を応援しているようだ。『ESPN』がコメントを伝えている。

「バルセロナはハテムの獲得を求めた多くのクラブの一つだ。正直、実現するなら、私はとてもうれしい。彼はバルサのようないクラブに行くにふさわしいよ。私の意見では、バルサのようなクラブを拒むことなどない。ただ、決めるのは彼だ」

「私が選手なら、問答無用でバルサに行く。実現したら、クラブとしても非常にうれしい。ニースに素晴らしい選手がいたということだからね。だが、ハテムから聞く限り、まだ決まっていない。彼らはまだ話し合っているところだ」

提供:goal.com

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