ACLを各国リーグごとに勝ち点を計算 グループ最終結果は…
2016.05.05 10:00 Thu
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ最終節が3、4日に行われた。ここまでの成績を、日本、韓国、中国などリーグごとに比べてみると…。
各国ごとにまとめた勝ち点で、それぞれ4チームが出場した日中韓の争いでは、ついに前節には中国勢が韓国勢を逆転して首位に立っていた。だが、グループステージ全試合を終えた時点では、中韓が全クラブの勝ち点の合計で「38」と並んだ。得失点差で、韓国が上回った格好だ。
前節までに勝ち上がりが決まっていたクラブもあり、戦い方に差はあったかもしれない。すでにラウンド16進出が決まっていたFCソウル(韓国)や上海上港(中国)が完封負けを喫している。
最終的にそれぞれ4チームが出場した日中韓のベスト16進出チームを見てみると、それぞれ2チームずつが名を連ねるという結果に落ち着いた。日本からは浦和レッズとFC東京、韓国からは全北現代とFCソウル、中国からは山東魯能と上海上港が、それぞれラウンド16を戦う。
こうしてみると、まさに「落ち着いた」というべき形になった。だが、その一方で気になるのがオーストラリア勢だ。
AリーグからはシドニーFCとメルボルン・ビクトリーが出場。前節にグループ突破を決めていたシドニーに続き、メルボルンもガンバ大阪に競り勝ち、2位通過を決めた。参加“全”2チームが、きっちり結果を出したわけだ。
昨季王者の広州恒大(中国)は、グループ3位で姿を消した。他の中国勢も豊富な資金で世界中を驚かせたが、その“体力”が結果に直結したわけではなかった。一方でオーストラリアはシーズン終盤に入った中での戦いでもタフさと実力を証明したことになる。Jリーグ勢も、大きく変わってきているこの時流に、感じることや考えるべきことは多いだろう。
中東勢なども相手となるラウンド16は、5月17、18日に1stレグが、同24、25日に2ndレグが行われる。
提供:goal.com
各国ごとにまとめた勝ち点で、それぞれ4チームが出場した日中韓の争いでは、ついに前節には中国勢が韓国勢を逆転して首位に立っていた。だが、グループステージ全試合を終えた時点では、中韓が全クラブの勝ち点の合計で「38」と並んだ。得失点差で、韓国が上回った格好だ。
前節までに勝ち上がりが決まっていたクラブもあり、戦い方に差はあったかもしれない。すでにラウンド16進出が決まっていたFCソウル(韓国)や上海上港(中国)が完封負けを喫している。
最終的にそれぞれ4チームが出場した日中韓のベスト16進出チームを見てみると、それぞれ2チームずつが名を連ねるという結果に落ち着いた。日本からは浦和レッズとFC東京、韓国からは全北現代とFCソウル、中国からは山東魯能と上海上港が、それぞれラウンド16を戦う。
こうしてみると、まさに「落ち着いた」というべき形になった。だが、その一方で気になるのがオーストラリア勢だ。
AリーグからはシドニーFCとメルボルン・ビクトリーが出場。前節にグループ突破を決めていたシドニーに続き、メルボルンもガンバ大阪に競り勝ち、2位通過を決めた。参加“全”2チームが、きっちり結果を出したわけだ。
昨季王者の広州恒大(中国)は、グループ3位で姿を消した。他の中国勢も豊富な資金で世界中を驚かせたが、その“体力”が結果に直結したわけではなかった。一方でオーストラリアはシーズン終盤に入った中での戦いでもタフさと実力を証明したことになる。Jリーグ勢も、大きく変わってきているこの時流に、感じることや考えるべきことは多いだろう。
中東勢なども相手となるラウンド16は、5月17、18日に1stレグが、同24、25日に2ndレグが行われる。
提供:goal.com
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