G大阪がクラブ史上初の未勝利で終戦《ACL2016》
2016.05.03 21:00 Tue
▽ガンバ大阪は3日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2016・グループG最終節のメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)戦に臨み、敵地での一戦を1-2で落とした。クラブ史上8度目のACLを2分け4敗の最終成績で終えたG大阪にとって、未勝利での敗退は初となる。
▽すると12分、G大阪はセットプレーの流れからボサニッチのシュートをボックス内で長沢が手で処理してしまい、メルボルンにPKのチャンスを献上。これをベリシャがGK藤ヶ谷にシュートコースを完全に読まれながらも決められた。
▽さらに、その3分後に自陣左サイドを突破されたG大阪は、バルバロウセスにグラウンダーのクロスを許すと、ファーサイドのボックス内に生まれたフリースペースに飛び込んだトンプソンにネットを揺らされてしまう。
▽何とか巻き返したいG大阪の長谷川監督は、後半の頭から堂安、62分に呉屋を投入。66分には藤本の浮き球パスから呉屋に決定機が巡ってくるが、シュートは鋭い飛び出しを見せた相手GKにブロックされてしまう。
▽その後、最後の交代枠で二川をピッチに送り込んだG大阪はより攻勢を強めるが、84分に呉屋の折り返しからアデミウソンのゴールで1点を返すので精一杯。1-2で敗戦したG大阪は、未勝利でACLの舞台から去ることとなった。
◆ACL2016 グループG順位表
(勝ち点/得失点差)
1.上海上港(12/+2)
2.メルボルン・ビクトリー(9/0)
3.水原三星(9/+3)
4.G大阪(2/-3)
※順位は勝ち点、当該チームの勝ち点→得失点→総得点→アウェイゴールの順で決定
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▽この最終節を残してグループステージ敗退が確定しているG大阪は、直近のリーグ戦で先発出場したメンバーから、宇佐美、パトリック、遠藤、今野、東口ら主力9選手が招集外となり、負傷で長期離脱していた岩下の他、米倉や内田といったアピールを必要とする選手が先発起用された。▽入りこそ丁寧な繋ぎで前への意識を高めたG大阪だが、徐々にフィジカルサッカーを前面に押し出してきたメルボルンのプレッシャーに晒され始めると、チーム全体が後退。序盤から防戦一方の苦しい展開を強いられる。▽さらに、その3分後に自陣左サイドを突破されたG大阪は、バルバロウセスにグラウンダーのクロスを許すと、ファーサイドのボックス内に生まれたフリースペースに飛び込んだトンプソンにネットを揺らされてしまう。
▽立て続けの失点で苦しい展開を強いられたG大阪は21分、大森の左サイドからの果敢に仕掛けからチャンスが到来。大森の右足シュートはGKに弾かれると、そのこぼれ球に米倉が反応するが、これを枠内に押し込みきれない。
▽何とか巻き返したいG大阪の長谷川監督は、後半の頭から堂安、62分に呉屋を投入。66分には藤本の浮き球パスから呉屋に決定機が巡ってくるが、シュートは鋭い飛び出しを見せた相手GKにブロックされてしまう。
▽その後、最後の交代枠で二川をピッチに送り込んだG大阪はより攻勢を強めるが、84分に呉屋の折り返しからアデミウソンのゴールで1点を返すので精一杯。1-2で敗戦したG大阪は、未勝利でACLの舞台から去ることとなった。
◆ACL2016 グループG順位表
(勝ち点/得失点差)
1.上海上港(12/+2)
2.メルボルン・ビクトリー(9/0)
3.水原三星(9/+3)
4.G大阪(2/-3)
※順位は勝ち点、当該チームの勝ち点→得失点→総得点→アウェイゴールの順で決定
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