レーティング:イングランド 1-2 オランダ《国際親善試合》
2016.03.30 06:09 Wed
▽イングランド代表vsオランダ代表の国際親善試合がウェンブリー・スタジアムで29日に行われ、1-2でオランダが逆転勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽イングランド採点
GK
1 フォースター 5.5
防げるシュートは止めていた
DF
2 ウォーカー 6.0
攻守に質の高いプレーぶり
5 スモーリング 5.5
概ね安定した出来
(→ジャギエルカ 5.0)
2失点目の場面では対応が軽かった
冷静な対応を続けた
3 ローズ 5.0
痛恨のPK献上で流れを明け渡してしまった
(→クライン 5.5)
無難に左サイドバックをこなす
MF
7 ミルナー 5.5
ややボールに絡む頻度が少なかった
(→デレ・アリ -)
4 ドリンクウォーター 5.5
代表デビュー戦も冷静なプレーを続けた
(→E・ダイアー -)
8 バークリー 5.0
1本ミドルシュートを放ったが、存在感を発揮できず
11 ララナ 6.0
好スルーパスでヴァーディのゴールを演出
(→ケイン 5.5)
果敢にシュートを狙っていった
FW
10 ヴァーディ 6.0
簡単なゴールだったが、代表戦連発。強烈なミドルシュートも放つ
9 スタリッジ 5.5
ボールを幾分か引き出すもチャンスを生み出すには至らず
(→ウォルコット 5.0)
目立った働きはできず
監督
ホジソン 5.5
ドイツ戦から大幅にメンバーを入れ替えた中、内容では勝っていた
▽オランダ採点
GK
1 ズート 6.0
守備範囲広く、安定したセーブを続けた
DF
2 フェルトマン 5.5
ララナの突破を制限
3 ブルマ 5.5
スタリッジの動きを監視
4 ブリント 6.0
ヴァーディのスピードをうまく消した
5 ヴィレムス 5.5
ミルナーの突破を許すことはなかった
(→ ファン・アーンホールト -)
MF
10 ワイナルドゥム 5.5
攻守によく動いた
6 バズール 5.5
失点場面ではバイタルエリアを埋められなかった
(→ファン・ヒンケル -)
8 アフェライ 5.0
攻撃面でさほど見せ場がなかった
FW
11 プロメス 5.0
目立った働きなく前半終盤に負傷交代
(→ナルシン 6.5)
PK獲得に逆転ゴールを奪う
9 ヤンセン 6.5
パワフルなプレーで逆転弾演出
(→クラジー -)
7 デパイ 5.0
ウォーカーを突破できず
監督
ブリント 6.0
堅実な守りで凌ぎ、少ないチャンスを生かした
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ヤンセン(オランダ)
▽ナルシンと共に2点に絡んで逆転勝利に導いたAZのストライカー。今季エールディビジで20点を挙げている才能の一端を示した。
イングランド 1-2 オランダ
【イングランド】
ヴァーディ(前41)
【オランダ】
ヤンセン(後5[PK])
ナルシン(後32)
▽イングランド採点
GK
1 フォースター 5.5
防げるシュートは止めていた
DF
2 ウォーカー 6.0
攻守に質の高いプレーぶり
概ね安定した出来
(→ジャギエルカ 5.0)
2失点目の場面では対応が軽かった
6 ストーンズ 5.5
冷静な対応を続けた
3 ローズ 5.0
痛恨のPK献上で流れを明け渡してしまった
(→クライン 5.5)
無難に左サイドバックをこなす
MF
7 ミルナー 5.5
ややボールに絡む頻度が少なかった
(→デレ・アリ -)
4 ドリンクウォーター 5.5
代表デビュー戦も冷静なプレーを続けた
(→E・ダイアー -)
8 バークリー 5.0
1本ミドルシュートを放ったが、存在感を発揮できず
11 ララナ 6.0
好スルーパスでヴァーディのゴールを演出
(→ケイン 5.5)
果敢にシュートを狙っていった
FW
10 ヴァーディ 6.0
簡単なゴールだったが、代表戦連発。強烈なミドルシュートも放つ
9 スタリッジ 5.5
ボールを幾分か引き出すもチャンスを生み出すには至らず
(→ウォルコット 5.0)
目立った働きはできず
監督
ホジソン 5.5
ドイツ戦から大幅にメンバーを入れ替えた中、内容では勝っていた
▽オランダ採点
GK
1 ズート 6.0
守備範囲広く、安定したセーブを続けた
DF
2 フェルトマン 5.5
ララナの突破を制限
3 ブルマ 5.5
スタリッジの動きを監視
4 ブリント 6.0
ヴァーディのスピードをうまく消した
5 ヴィレムス 5.5
ミルナーの突破を許すことはなかった
(→ ファン・アーンホールト -)
MF
10 ワイナルドゥム 5.5
攻守によく動いた
6 バズール 5.5
失点場面ではバイタルエリアを埋められなかった
(→ファン・ヒンケル -)
8 アフェライ 5.0
攻撃面でさほど見せ場がなかった
FW
11 プロメス 5.0
目立った働きなく前半終盤に負傷交代
(→ナルシン 6.5)
PK獲得に逆転ゴールを奪う
9 ヤンセン 6.5
パワフルなプレーで逆転弾演出
(→クラジー -)
7 デパイ 5.0
ウォーカーを突破できず
監督
ブリント 6.0
堅実な守りで凌ぎ、少ないチャンスを生かした
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ヤンセン(オランダ)
▽ナルシンと共に2点に絡んで逆転勝利に導いたAZのストライカー。今季エールディビジで20点を挙げている才能の一端を示した。
イングランド 1-2 オランダ
【イングランド】
ヴァーディ(前41)
【オランダ】
ヤンセン(後5[PK])
ナルシン(後32)
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相手が恐れる右手…ストライカーの完成形と呼ばれた男、アラン・シアラー
サッカーの試合で最もボルテージが上がる瞬間と言っても良いのがゴールシーン。どのカテゴリーの試合でも、間違いなく観る者、そしてプレーする選手のテンションを上げる場面だ。 そのゴールシーンでは、各選手が特徴的なゴールパフォーマンスを見せ、ゴールを多く決める選手ほど、その代名詞とも言えるパフォーマンスを持っている。 現代サッカー界で最も広く知られているのは、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが見せるポーズだろうか。ゴールを決めた勢いのまま走り出すと、コーナーフラッグでジャンプし反転。「Siiiii!(イエース!)」と絶叫し、両手を広げながら着地する仁王立ちパフォーマンスは知られたものだろう。観客もパフォーマンスに合わせて「Siiiii!」というものだ。 その他にもゴールパフォーマンスを見せる選手は多く、バク宙をする選手や勢いをつけてヒザで滑るもの、ハートを手で作ったり、古くは指輪にキスをするなど様々。世のサッカー少年は、好きな選手のパフォーマンスを真似するのに必死なはずだ。 そのゴールパフォーマンスだが、右手を高く掲げるゴールパフォーマンスを見たことはあるだろうか。シンプルなパフォーマンスだが、対戦相手にとっては悪夢とも言えるこのポーズは、かつてイングランド代表のエースであったアラン・シアラーのものだ。 <span class="paragraph-title">◆商標登録されるパフォーマンス</span> 特段目立つパフォーマンスでもなく、むしろ地味でシンプルなものだが、ことシアラーの右手を掲げるパフォーマンスは誇り高きパフォーマンスとして愛されている。 このパフォーマンスは商標登録されるほど。もちろん、パフォーマンスをすることが他の選手に禁じられているわけではなく、シアラーが右手を高く掲げるこのパフォーマンスの写真等を使用した商品は、10%がチャリティに寄付されるというものだ。 それだけこのパフォーマンスの価値が高いということを示しており、イングランドにとって重要なパフォーマンスであることが知れるところ。プレミアリーグにおける最多得点記録保持者ということでも、どれほど多くの回数右手が掲げられたかがわかるだろう。 ニューカッスル出身のシアラーは、サウサンプトンの下部組織で育ち、1988年にアーセナル戦でプロデビューを果たす。 そのデビュー戦では、まさかのハットトリック達成。2点ビハインドから3点を奪い、チームに勝利をもたらせたことで一気に注目を集めることに。シアラーが17歳で成し遂げたことだった。 当時はプレミアリーグ発足前、ファーストディビジョンとして行われたリーグだが、1992-93シーズンに開幕したプレミアリーグで、一気にシアラーの得点力が花開くことに。スコアラーとしての地位を確立していくこととなる。 <span class="paragraph-title">◆大舞台で輝くストライカー</span> そのシアラーがイングランド代表としてデビューを果たしたのは1992年2月。フランス代表とのフレンドリーマッチだった。 フランスはエリック・カントナやジャン=ピエール・パパン、ディディエ・デシャンなど、往年のスター選手が出場していた中、シアラーは2トップで先発出場。43分に先制ゴールを記録し、こちらもデビュー戦ゴール。プロデビューに続いて、デビュー戦でいきなりゴールを決めるという勝負強さを見せる。 当時のエースは、後に名古屋グランパスに加入し、Jリーグでもプレーするギャリー・リネカー氏が務めていたが、新たなエース誕生という期待がシアラー氏にかけられていく。しかし、所属クラブとは裏腹に、イングランド代表ではシアラー氏は思うようにゴールを決められない。 シアラー氏がイングランド代表として最も輝いたのは、1996年に行われたユーロ。初戦のスイス代表戦でゴールを決めると、スコットランド代表戦で1ゴール、オランダ代表戦で2ゴールと3試合連続ゴールを記録。準決勝のドイツ代表戦でも1ゴールを決め、大会通算5ゴールで得点王に。チームはベスト4で終わったが、初めてイングランド代表でもその得点力を披露することとなった。 なお、ユーロ初戦でゴールを決めるまで、20試合ゴールを決めていないことも大きな話題となったが、大舞台での活躍で信頼を取り戻す。 その後も、日本代表が初めて出場した1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)に向けた欧州予選ではゴールを量産。無事に出場権を獲得すると、本大会でも2ゴールを記録した。 シアラーは2000年のユーロにも出場し、2ゴールを記録。ユーロ予選も含めてゴールを決めた一方で、フレンドリーマッチではほとんどゴールを決めないという不思議な現象もあり、代表通算63試合で30ゴールという成績に。歴代8位という意外な数字で終わっているが、決めなければいけない試合でのゴールをしっかり決める勝負強さを発揮した。 <span class="paragraph-title">◆ストライカーの完成形</span> イングランド代表としては大きな輝きを放てなかったシアラーだが、クラブレベルでの活躍は素晴しいものだった。 プレミアリーグが発足した1992-93シーズンにブラックバーンへと移籍したシアラーは、21試合で16ゴール4アシストを記録。ケガなどもあり満足いく数字を残せなかったが、1993-94シーズンは40試合で31ゴール4アシストと得点を倍増させる。 さらに1994-95シーズンは42試合で34ゴール13アシストとアシスト数も増加。元イングランド代表FWクリス・サットンとのSASコンビでプレミアリーグ得点王に輝くと、チームを優勝に導くことに。ビッグ6と呼ばれるクラブ以外では、“奇跡の優勝”と言われた2015-16シーズンのレスター・シティと共にチャンピオンとして名を残している状況だ。 なお1995-96シーズンは35試合で31ゴール、ニューカッスルへと移籍した1996-97シーズンは31試合で25ゴールを記録し3年連続得点王に輝いていた。 当然その得点力にはビッグクラブが目をつけており、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなどが獲得に動いたが、自身が愛する地元のクラブであるニューカッスルから離れることはなく、キャリアの終了までプレーした。 シアラーの特徴は、183cmと際立って大柄ではないものの、空中戦にめっぽう強く、ヘディングの技術は卓越したものがあり、多くのゴールにつなげた。 さらにシュートレンジも広く、様々なゴールパターンを持っていることからも、完成されたストライカーの1人として認識され、キャリアの晩年になってもゴールを決め続け、積み上げたプレミアリーグでのゴールは「260」。2位のウェイン・ルーニーが「208」と遠く及んでない。 そのシアラーの記録を抜く可能性を持っているのが、現在のイングランド代表のエースであるトッテナムのハリー・ケインと言われている。現時点で「167」ゴールを記録しており、記録までおよそ100ゴール。28歳のケインがプレミアリーグでプレーを続ければ間違いなく達成されるだろうが、イングランド人FWにとっての目指すべき姿として、今なお愛され続けている。 <div id="cws_ad"><hr>イングランド代表でも活躍し、ニューカッスルのレジェンドとしてプレミアリーグ歴代最多ゴール数を誇るシアラーが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>イングランド代表としてプレーしたDFソル・キャンベル、FWマイケル・オーウェンと共に現役時代に魅せたゴールが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD?pid=worldsoccer2110&c=worldsoccer2110&is_retargeting=true&af_inactivity_window=3d&af_dp=ryan.app%3A%2F%2F&af_web_dp=http%3A%2F%2Fsakatsuku-rtw.sega.com%2F" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20211027.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> <span class="paragraph-title">【動画】伝説のストライカー、シアラーのイングランド代表での技ありゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A huge congratulations to former <a href="https://twitter.com/hashtag/ThreeLions?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ThreeLions</a> man <a href="https://twitter.com/alanshearer?ref_src=twsrc%5Etfw">@alanshearer</a> on becoming one of the first inductees into the <a href="https://twitter.com/premierleague?ref_src=twsrc%5Etfw">@premierleague</a> Hall of Fame! <a href="https://t.co/FpxSU7B2cK">pic.twitter.com/FpxSU7B2cK</a></p>— England (@England) <a href="https://twitter.com/England/status/1386592090247860224?ref_src=twsrc%5Etfw">April 26, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzUmR6VnJiMiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.10.27 20:00 Wed2
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