Jリーグが後援する映画『MARCH』の試写会がJFAハウスで実施
2016.03.14 23:25 Mon
▽14日、JFAハウスにてJリーグも後援する短編ドキュメンタリー映画『MARCH』の試写会が行われた。
▽3月11日で、東日本大震災発生から5年が経過。映画『MARCH』は、その東日本大震災の被災地でもある福島県南相馬市で活動を続けるマーチングバンド「Seeds+」を追ったドキュメンタリー映画だ。
▽本編では、2014年に引き続き2015年も愛媛FCのホームゲームに招待された「Seeds+」の様子が描かれており、「Seeds+」のメンバーが震災時に抱いた感情や、マーチングに懸ける思いなども描かれている。
▽試写会には、Jリーグ各クラブのユニフォームを身に付けたファン・サポーターなど150名が来場。また、中村和彦監督とプロデューサーのツノダヒロカズさん(通称:ツンさん)のトークショーも実施された。中村監督とツンさんは、「Seeds+」が招待された愛媛FCvsセレッソ大阪(2015年8月1日)の試合を撮影後、映画制作のため10回ほど撮影に被災地を訪れていたと明かした。
▽また、マーチングバンドとサッカー、原発事故と繋がらないものを1本の映画にしたことについて中村監督は「福島のことをしっかりと理解しないと映画にはできない」という理由で被災地を何度も訪れたと語った。またJリーグの後援を得られたことについては「元々Jリーグの試合があって、その前座として演奏したことは始まりですし、ツンさんともサッカーで出会いました。サッカーの映画も作っているので、サッカーでは終わりませんが、サッカーで始まった映画です」と、サッカーが繋いだ映画であることも語った。その他、映画に出演している「Seeds+」のメンバーも来場し、映画の見所などを語ってくれた。
▽なお、映画『MARCH』は有償での試写会が実施可能。収益は「Seeds+」の活動費として寄付されるため、興味を抱いた方はHPをチェックしてほしい。(協賛金→http://seedsplus.main.jp/)
※「Seeds+」は被災地の1つである福島県南相馬市で活動しているマーチングバンドで、震災前は原町第一小学校マーチングバンドとして全国大会の常連校だった。しかし、震災が起き、福島第一原発の事故で緊急避難準備区域となったため、メンバーの半数が県外へ避難し、活動を中止せざるを得なくなっていた。
◆Jリーグ後援 東北復興支援映画「MARCH」予告編
▽3月11日で、東日本大震災発生から5年が経過。映画『MARCH』は、その東日本大震災の被災地でもある福島県南相馬市で活動を続けるマーチングバンド「Seeds+」を追ったドキュメンタリー映画だ。
▽本編では、2014年に引き続き2015年も愛媛FCのホームゲームに招待された「Seeds+」の様子が描かれており、「Seeds+」のメンバーが震災時に抱いた感情や、マーチングに懸ける思いなども描かれている。
▽また、マーチングバンドとサッカー、原発事故と繋がらないものを1本の映画にしたことについて中村監督は「福島のことをしっかりと理解しないと映画にはできない」という理由で被災地を何度も訪れたと語った。またJリーグの後援を得られたことについては「元々Jリーグの試合があって、その前座として演奏したことは始まりですし、ツンさんともサッカーで出会いました。サッカーの映画も作っているので、サッカーでは終わりませんが、サッカーで始まった映画です」と、サッカーが繋いだ映画であることも語った。その他、映画に出演している「Seeds+」のメンバーも来場し、映画の見所などを語ってくれた。
▽映画『MARCH』は、震災発生から5年が経過した3月11日に愛媛県松山市で初の試写会が開催。今後は、福島県、宮城県などで試写会が行われ、全国47都道府県での試写会を目指して活動を続けていく。(試写会スケジュール→http://seedsplus.main.jp/sce/)
▽なお、映画『MARCH』は有償での試写会が実施可能。収益は「Seeds+」の活動費として寄付されるため、興味を抱いた方はHPをチェックしてほしい。(協賛金→http://seedsplus.main.jp/)
※「Seeds+」は被災地の1つである福島県南相馬市で活動しているマーチングバンドで、震災前は原町第一小学校マーチングバンドとして全国大会の常連校だった。しかし、震災が起き、福島第一原発の事故で緊急避難準備区域となったため、メンバーの半数が県外へ避難し、活動を中止せざるを得なくなっていた。
◆Jリーグ後援 東北復興支援映画「MARCH」予告編
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