FIFA会長選挙、UEFA事務局長のインファンティーノ氏が初当選

2016.02.27 03:33 Sat
▽国際サッカー連盟(FIFA)は26日、スイスのチューリッヒでFIFA会長選挙を実施し、ジャンニ・インファンティーノ氏(45)が初当選を果たした。任期は2019年までの4年間となっている。

▽今回の会長選にはインファンティーノ氏のほか、アジアサッカー連盟会長のシェイク・サルマン氏やヨルダンのアリ王子など5名が立候補していたが、投票を前に南アフリカの実業家トーキョー・セックスウェール氏が辞退。4名の候補者によって争われた。

▽1回目の投票では、インファンティーノ氏が88票、シェイク・サルマン氏が85票、アリ王子が27票、元FIFA幹部のジェローム・シャンパーニュ氏が7票と、誰も当選に必要な104票を上回ることができなかったため、2回目の投票に移ることとなった。
▽そして1回目の最下位を除く3名で行われた2回目の投票で、インファンティーノ氏が当選に必要な104票を上回る、115票を獲得し、当選を果たした。

▽今回当選したインファンティーノ氏は、UEFAの事務局長を務めており、同連盟が就任を支持し出馬。W杯の出場国数を現在の32から40に増加させることなどをマニフェストとして表明していた。

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