「もううんざりだ」…会長が判定に激怒し、そのまま辞任 イタリア2部リボルノに衝撃

2016.01.26 17:58 Tue
イタリア2部セリエBのリボルノは25日、アルド・スピネッリ会長の辞任を発表した。同会長は、判定に激怒してサッカーの舞台から退くことを決めている。

リボルノは25日のセリエB第23節でコモをホームに迎えて、1−1の引き分けで試合を終えた。最下位に低迷するコモのゴールはオフサイドだったものの副審の旗はあがらず、リボルノは10月末のトラーパニ戦以来の白星を逃している。

スピネッリ会長は試合後、「もういい。うんざりだ。これが私の最後の試合だ。もうサッカーから出ていく。これは最終決定だ」と、イタリアメディアにコメント。繰り返される誤審に対する怒りをあらわにしていた。

そして25日夜、リボルノはクラブの公式声明を出し、スピネッリ会長と息子で代表取締役のロベルト・スピネッリの辞任を発表。正式にクラブを去ることが決まった。

スピネッリ会長は、1999年にリボルノの会長に就任。2002−03シーズンにはセリエBを3位で終えてA昇格を果たすなど、リボルノに情熱を注いでいた。


提供:goal.com

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