レーティング:マンチェスター・ユナイテッド 2-1 スウォンジー《プレミアリーグ》
2016.01.03 02:11 Sun
▽マンチェスター・ユナイテッド(6位/勝ち点30)は2日、プレミアリーグ第20節でスウォンジー(17位/勝ち点19)を本拠地のオールド・トラフォードに迎え、2-1でリーグ7試合ぶりとなる白星を手にした。
▽マンチェスター・ユナイテッド採点
GK
1 デ・ヘア 6.0
1失点。終盤にファインセーブを見せ、チームの久々となる勝利に貢献
DF
18 A・ヤング 6.5
マルシャルのゴールをアシスト。終始攻め手となるも、終盤に足を痛めて負傷交代
(→マクネア -)
4 フィル・ジョーンズ 5.5
無難な対応を見せていたが、ハーフタイムでピッチを後に
バロウの仕掛けに苦慮
12 スモーリング 6.0
的確なポジショニングと球際の強さで安定した守備を見せた
17 ブリント 5.5
後半にセンターバックと左サイドバックの位置でプレー。バロウのスピードに苦戦した
MF
28 シュナイデルラン 5.5
中盤の底でリスクマネジメントを徹底
31 シュバインシュタイガー 5.5
バランスを意識したプレーぶり
8 マタ 6.0
中盤で組み立てに関与しながらシュートチャンスを演出。周囲との距離感も良かった
21 エレーラ 6.0
後方からルーニーをフォロー。バイタルエリア付近で攻撃に変化を付ける
(→キャリック -)
9 マルシャル 6.5
1ゴール1アシスト。周囲とのコンビネーションプレーを挟みながらドリブルで攻撃のアンセントに
FW
10 ルーニー 6.5
今季3ゴール目をマーク。試合を通じてゴールへの積極性を見せて攻め手に
監督
ファン・ハール 6.0
公式戦9試合ぶりの白星。ただ、自身の去就に関してはまだ予断を許さない状況に変わりはない
▽スウォンジー採点
GK
1 ファビアンスキ 5.5
失点のシーンはノーチャンス。試合終了間際に惜しいシュートも放つ
DF
22 ランヘル 5.0
マルシャルに完敗
33 F・フェルナンデス 5.0
ボールウォッチャーになり気味で緩い守備が散見
6 ウィリアムズ 5.0
ソリッドさを欠く守備で最終ラインを安定させられず
3 テイラー 5.0
あまりにもA・ヤングにやられ過ぎた
MF
24 コーク 5.5
攻守にハードワークも、攻撃面で物足りなさ
7 ブリトゥン 5.0
相手の流動的な動き出しに後手を踏む
(→バロウ 6.0)
シグルドソンの同点弾を演出。右サイドで攻め手になる
4 キ・ソンヨン 5.5
リンクマンの役割を遂行もやや迫力を欠く
23 シグルドソン 6.0
一時は同点となる一発を記録。回数は少なかったが、異質なプレービジョンで攻撃の中心に
FW
15 ルートリッジ 5.5
カウンター時に攻め手になるも、見せ場は少なかった
(→モンテーロ -)
10 A・アイェウ 5.5
後半に右ポスト直撃の惜しいシュートを放つも
、全体的にインパクトを欠いた
(→ゴミス 5.5)
ポストプレーで局面の打開を図ろうとした
監督代行
アラン・カーティス 5.5
辛抱強く戦っていたが、3試合ぶりの白星ならず
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
マルシャル(マンチェスター・ユナイテッド)
▽序盤から豊富な攻撃バリエーションを駆使し、1ゴール1アシストの活躍。復調の兆しを見せつつあるルーニーとともに、チームに9試合ぶりの勝利をプレゼントした
マンチェスター・ユナイテッド 2-1 スウォンジー
【マンチェスター・ユナイテッド】
マルシャル(後2)
ルーニー(後32)
【スウォンジー】
シグルドソン(後25)
▽マンチェスター・ユナイテッド採点
GK
1 デ・ヘア 6.0
1失点。終盤にファインセーブを見せ、チームの久々となる勝利に貢献
DF
18 A・ヤング 6.5
マルシャルのゴールをアシスト。終始攻め手となるも、終盤に足を痛めて負傷交代
4 フィル・ジョーンズ 5.5
無難な対応を見せていたが、ハーフタイムでピッチを後に
(→ダルミアン 5.0)
バロウの仕掛けに苦慮
12 スモーリング 6.0
的確なポジショニングと球際の強さで安定した守備を見せた
17 ブリント 5.5
後半にセンターバックと左サイドバックの位置でプレー。バロウのスピードに苦戦した
MF
28 シュナイデルラン 5.5
中盤の底でリスクマネジメントを徹底
31 シュバインシュタイガー 5.5
バランスを意識したプレーぶり
8 マタ 6.0
中盤で組み立てに関与しながらシュートチャンスを演出。周囲との距離感も良かった
21 エレーラ 6.0
後方からルーニーをフォロー。バイタルエリア付近で攻撃に変化を付ける
(→キャリック -)
9 マルシャル 6.5
1ゴール1アシスト。周囲とのコンビネーションプレーを挟みながらドリブルで攻撃のアンセントに
FW
10 ルーニー 6.5
今季3ゴール目をマーク。試合を通じてゴールへの積極性を見せて攻め手に
監督
ファン・ハール 6.0
公式戦9試合ぶりの白星。ただ、自身の去就に関してはまだ予断を許さない状況に変わりはない
▽スウォンジー採点
GK
1 ファビアンスキ 5.5
失点のシーンはノーチャンス。試合終了間際に惜しいシュートも放つ
DF
22 ランヘル 5.0
マルシャルに完敗
33 F・フェルナンデス 5.0
ボールウォッチャーになり気味で緩い守備が散見
6 ウィリアムズ 5.0
ソリッドさを欠く守備で最終ラインを安定させられず
3 テイラー 5.0
あまりにもA・ヤングにやられ過ぎた
MF
24 コーク 5.5
攻守にハードワークも、攻撃面で物足りなさ
7 ブリトゥン 5.0
相手の流動的な動き出しに後手を踏む
(→バロウ 6.0)
シグルドソンの同点弾を演出。右サイドで攻め手になる
4 キ・ソンヨン 5.5
リンクマンの役割を遂行もやや迫力を欠く
23 シグルドソン 6.0
一時は同点となる一発を記録。回数は少なかったが、異質なプレービジョンで攻撃の中心に
FW
15 ルートリッジ 5.5
カウンター時に攻め手になるも、見せ場は少なかった
(→モンテーロ -)
10 A・アイェウ 5.5
後半に右ポスト直撃の惜しいシュートを放つも
、全体的にインパクトを欠いた
(→ゴミス 5.5)
ポストプレーで局面の打開を図ろうとした
監督代行
アラン・カーティス 5.5
辛抱強く戦っていたが、3試合ぶりの白星ならず
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
マルシャル(マンチェスター・ユナイテッド)
▽序盤から豊富な攻撃バリエーションを駆使し、1ゴール1アシストの活躍。復調の兆しを見せつつあるルーニーとともに、チームに9試合ぶりの勝利をプレゼントした
マンチェスター・ユナイテッド 2-1 スウォンジー
【マンチェスター・ユナイテッド】
マルシャル(後2)
ルーニー(後32)
【スウォンジー】
シグルドソン(後25)
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現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon4
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