【倉井史也のJリーグ】この場合どのチームがチャンピオンかと言うと?! の巻

▽私はね、今週浦和ファンに言っておかなければならないと思っていることがあるのだよ。本当ならファンを限定したり、土曜日だけで終わってしまうネタを書くと、読者を限定してしまうから良くないのだけど。できれば日曜まで引っ張れる、サッカーファンみんなが読める記事を書けば、ずっとアクセスが伸びる可能性があるじゃないですか。すると「お、倉井君の記事はアクセス数が伸びとるじゃないか、感心、感心」と超ワールドサッカーのお偉いさんから褒めてもらえるはずなのだ。あ、そう言えば未だ一度も褒めてもらったことはなかった(汗)。

▽ともかく、こうやって裏話を書いただけで行数が稼げたので、これはこれで良しとして! コホン!

▽1stステージに優勝したときって浦和の選手やサポーターたちは「年間1位こそが大切」と言っていたと記憶しているのです。だけどね、もうそんな言葉忘れちゃいなさい!
▽そりゃ世の中にはいろんなレギュレーションがありますよ。昔は勝利が勝点2だったし、当該対戦の成績よりも得失点差が優先される場合もあったし。だったら、このレギュレーションで勝ったチームが今年の優勝チームって決まってるのなら、このチャンピオンシップで勝つことが大切なのです。

▽そして勝ったら絶対に「こんな優勝は意味ない」と言ってほしくない。「やった～オレたちがチャンピオンだ～」と威張ってほしいのです。そうすることで、他のチームがやる気になるから。▽ちょっと意味が違うけど、チャンピオンシップって敗者復活戦的な感じがするのです。でも、それで上がってきたチームが勝てば、やっぱり王者ですからね。

▽ただね、28日14時からのゲームは、G大阪に分があるのではないかと思っているのですよ。傷つきながらここまで来て、最後に引っ繰り返してチャンピオンシップ参戦なんて、勢いがあるじゃないですか。何より長谷川健太監督の思い切りの良さが、こういう一番では生きそうな気がするのです。

▽あ、いかん、いかん。浦和のファンは生真面目だから、そういう情報があるとついそっちに目がいってしまう感じがするのです。それは選手も同じかな。「1stステージ優勝しておいてよかった～。さぁ楽しもう!」ぐらいでプレーしないと、遠藤保仁は怖いよ～。

▽え? 超ワールドサッカーのお偉いさんが「倉井の文章は最初が冗長じゃないか」って怒ってるって(汗)?

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【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。