試合途中に我慢できずに立ちション敢行!? ベルギーのアマチュアプレーヤーに罰金か

2015.11.18 16:06 Wed
▽ベルギー3部のアマチュアプレーヤーが、試合途中に尿意を我慢できず、立ちションを敢行した結果、地元警察から軽犯罪法違反で罰金を科せられることになったようだ。ベルギー『Het Laatste Nieuws』が伝えている。

▽今回、騒動の主役となったのが、ベルギー3部のエンドラクト・アールストに所属するFWフィリップ・ヤンセンス。

▽ヤンセンスは先週末にイゼゲムとの試合に出場したところ、チームが2-1でリードしていた後半途中に急に尿意をもよおしてしまう。そして、どうしても我慢できなかった同選手は、相手のゴールキックとなったタイミングでゴール裏の柵に向かうと、ズボンを下げて立ちションを敢行した。
▽この間にチームは10人での戦いを強いられたが、中盤での見事なパスカットからショートカウンターを仕掛けると、リードを2点に広げる3点目を奪取した。なお、周囲の歓声を聞いてゴールシーンをチェックしたヤンセンスは、再び柵に向き直って膀胱に溜まった最後の一滴まできっちり絞り出した。

▽その後、ヤンセンスの一連の様子を映した映像がインターネット上に広まり、大きな騒ぎとなった。多くの人々がこのコミカルな動画をクスクスと笑いながら鑑賞していたが、唯一笑顔を見せなかったのが、地元警察だった。
▽公の場での立ちションは軽犯罪法違反に当たり、ヤンセンスは最大350ユーロ(約4万6000円)の罰金を科される可能性があるようだ。

▽なお、サッカー界において試合中に尿意をもよおすことはよくあること。元ブラジル代表FWロナウド氏などは、試合中にスパイクの紐を結ぶフリをして座りションする名手だった。また、元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギ氏は2002年の日韓ワールドカップに出場した際、ベンチ前でズボンを履いたまま堂々と放尿する潔さを見せた。

▽さらに、元ドイツ代表GKイェンス・レーマン氏は、今回のヤンセンスと似たような形で広告看板裏で用を足し、素早くピッチに戻った早業が大きな話題となっていた。ヤンセンスのコミカル動画は以下のURLからチェックしてみて下さい。

◆試合中にまさかの立ちション!?
https://cdn.streamable.com/video/mp4-mobile/m4rf.mp4

※写真はイメージ

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