テロに屈せず開催された試合はデル・アリ&ルーニー弾でイングランドがフランスに勝利《国際親善試合》
2015.11.18 07:54 Wed
▽17日にウェンブリー・スタジアムで行われた国際親善試合のイングランド代表vsフランス代表は、イングランドが2-0で勝利した。
▽13日にパリで発生した同時多発テロの影響により開催が危ぶまれながらも行われた一戦。イングランドは、0-2で敗れたスペイン戦のスタメンから7人を変更。守護神のGKハートは変わらず、最終ラインに右からクライン、ストーンズ、ケイヒル、ギブス、E・ダイアーとデル・アリのトッテナムコンビをボランチに配し、2列目に右からスターリング、ルーニー、バークリー、1トップにケインを置いた。
▽一方のフランスは、2-0で勝利したドイツ戦からスタメンを5人変更。守護神のGKロリスは変わらず、最終ラインに右からサーニャ、ヴァラン、コシエルニー、ディーニェ、アンカーにシュナイデルラン、インサイドハーフにキャバイエとマテュイディを配し、3トップに右からベン・アルファ、ジニャク、マルシャルを置いた。
▽試合前にウィリアムズ王子も参加しての献花セレモニーが行われ、両チーム揃ってフランス国歌『ラ・マルセイエーズ』を大合唱し、控え選手も含めてセンターサークルで観客とともにテロの犠牲者への黙祷を行って試合はキックオフ。両者ともに慎重な入りを見せる中、イングランドが先にビッグチャンスを創出する。
▽31分、カウンターからケインのミドルパスを受けたルーニーがボックス手前に差し掛かったところで左足でシュート。しかし、これは惜しくも枠を外れた。それでもイングランドは39分、右サイドのルーニーから中央でパスを受けたデル・アリが右足を一閃。強烈なシュートがゴール左上に突き刺さり、デル・アリの代表初ゴールでイングランドが先制した。
▽その後は親善試合らしく互いに選手交代を用いる中、フランスは親族がテロの被害に遭ったL・ディアッラとグリーズマンを途中出場させる。結局、その後はスコアに動きなく、テロに屈せず行われた試合はイングランドが2-0で勝利した。
▽13日にパリで発生した同時多発テロの影響により開催が危ぶまれながらも行われた一戦。イングランドは、0-2で敗れたスペイン戦のスタメンから7人を変更。守護神のGKハートは変わらず、最終ラインに右からクライン、ストーンズ、ケイヒル、ギブス、E・ダイアーとデル・アリのトッテナムコンビをボランチに配し、2列目に右からスターリング、ルーニー、バークリー、1トップにケインを置いた。
▽試合前にウィリアムズ王子も参加しての献花セレモニーが行われ、両チーム揃ってフランス国歌『ラ・マルセイエーズ』を大合唱し、控え選手も含めてセンターサークルで観客とともにテロの犠牲者への黙祷を行って試合はキックオフ。両者ともに慎重な入りを見せる中、イングランドが先にビッグチャンスを創出する。
▽31分、カウンターからケインのミドルパスを受けたルーニーがボックス手前に差し掛かったところで左足でシュート。しかし、これは惜しくも枠を外れた。それでもイングランドは39分、右サイドのルーニーから中央でパスを受けたデル・アリが右足を一閃。強烈なシュートがゴール左上に突き刺さり、デル・アリの代表初ゴールでイングランドが先制した。
▽迎えた後半、イングランドはGKハートに代えてGKバットランドを投入。対するフランスは、ベン・アルファとマテュイディをに代えてコマンとポグバを送り出す。その中で47分、左サイドに抜け出したスターリングのクロスをファーサイドのルーニーがハーフボレーで決めてイングランドが追加点を奪取した。
▽その後は親善試合らしく互いに選手交代を用いる中、フランスは親族がテロの被害に遭ったL・ディアッラとグリーズマンを途中出場させる。結局、その後はスコアに動きなく、テロに屈せず行われた試合はイングランドが2-0で勝利した。
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