長谷川監督「失点を恐れていても自分たちのサッカーができない」《ACL2015》
2015.10.21 07:00 Wed
▽G大阪を率いる長谷川健太監督は20日、翌日に控えるAFCチャンピオンズリーグ2015(ACL)準決勝第2戦の広州恒大戦に向けた前日会見に臨んだ。Jリーグの公式サイトが、長谷川監督のコメントを伝えている。
「明日は厳しい戦いになると思いますが、全てを出して、広州を倒して決勝に進めるように、チーム一丸となって戦っていきたいと思っています」
――明日の試合へ向けたプランは?
「第1戦を1-2というスコアで負けていますので、1-0もしくは2点以上取って勝たなければ決勝には進めない。広州は非常に強く、素晴らしいチームなので簡単ではないと思いますが、ただ、ここまで良い準備ができていますし、選手もこの試合に向けて気持ちを昂らせているというか、しっかり気持ちの準備もしてくれている。明日は持っている力を全て出して決勝に進めるように、そういう試合をしたいと思います」
――広州と第1戦を戦ってみて、どんなことを感じたか
「第1戦はベンチに入れませんでしたが、スタンドから見ていて、外国籍選手、中国人選手が一体となって、チームとして非常に自信をもってプレーしている、戦っているという印象を受けました」
「とにかく明日は自分たちのサッカーを90分間通して、もしかしたら延長になるかもしれませんが、とにかく最後の笛が鳴るまで、いかに自分たちのサッカーを万博で表現できるかにかかっているんじゃないかと思っています」
――第1戦を踏まえて、相手よりも上回っている点は?
「1戦目は負けましたからね。そういう意味では負けたチームが、ここなら上回っているといっても説得力がないですから。明日の試合に勝って、試合が終わった後にここが良かったと言えるような結果になるよう頑張っていきたいと思います」
――明日は勝たなければいけない試合だが、アウェイゴールを与えられないという思いもあると思う。(出場停止明けの)丹羽が復帰する守備陣に対してどんな手応えを持っているか
「失点を恐れていても自分たちのサッカーができないので。取られたら、2点取ればいいですし、2点取られたら4点取るというような気持ちでやらないと広州に勝つことはできないと思っています。丹羽は声を出してくれる選手ですし、気持ちを前面に出して戦ってくれる選手だと思いますので、そのあたりの守備の統率力には非常に期待しています」
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▽第1戦を1-2で落としたG大阪が決勝進出を果たすためには、このホームゲームで1-0の勝利か、2点差をつけての勝利が絶対条件。長谷川監督は、アジア屈指のタレント集団である広州のチーム力を評価しつつ、「失点を恐れていても自分たちのサッカーができない」とコメント。7年ぶりのファイナル進出へ必勝を誓った。◆長谷川健太監督(G大阪)「明日は厳しい戦いになると思いますが、全てを出して、広州を倒して決勝に進めるように、チーム一丸となって戦っていきたいと思っています」
「第1戦を1-2というスコアで負けていますので、1-0もしくは2点以上取って勝たなければ決勝には進めない。広州は非常に強く、素晴らしいチームなので簡単ではないと思いますが、ただ、ここまで良い準備ができていますし、選手もこの試合に向けて気持ちを昂らせているというか、しっかり気持ちの準備もしてくれている。明日は持っている力を全て出して決勝に進めるように、そういう試合をしたいと思います」
――広州と第1戦を戦ってみて、どんなことを感じたか
「第1戦はベンチに入れませんでしたが、スタンドから見ていて、外国籍選手、中国人選手が一体となって、チームとして非常に自信をもってプレーしている、戦っているという印象を受けました」
「先ほども言いましたが、そうした広州に勝つのは簡単ではないと思いますが、ただ我々もここまで勝ち上がった力のあるチームなので。うちのチームは修羅場をかいくぐってここまで勝ち上がってきましたし、リーグ戦、ACLの戦いを振り返っても、瀬戸際に強いチームだと思っています」
「とにかく明日は自分たちのサッカーを90分間通して、もしかしたら延長になるかもしれませんが、とにかく最後の笛が鳴るまで、いかに自分たちのサッカーを万博で表現できるかにかかっているんじゃないかと思っています」
――第1戦を踏まえて、相手よりも上回っている点は?
「1戦目は負けましたからね。そういう意味では負けたチームが、ここなら上回っているといっても説得力がないですから。明日の試合に勝って、試合が終わった後にここが良かったと言えるような結果になるよう頑張っていきたいと思います」
――明日は勝たなければいけない試合だが、アウェイゴールを与えられないという思いもあると思う。(出場停止明けの)丹羽が復帰する守備陣に対してどんな手応えを持っているか
「失点を恐れていても自分たちのサッカーができないので。取られたら、2点取ればいいですし、2点取られたら4点取るというような気持ちでやらないと広州に勝つことはできないと思っています。丹羽は声を出してくれる選手ですし、気持ちを前面に出して戦ってくれる選手だと思いますので、そのあたりの守備の統率力には非常に期待しています」
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