FIFA会見に乱入者 ブラッター会長に偽札投げつける
2015.07.21 02:30 Tue
▽国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長が、大量の偽造紙幣を投げつけられるアクシデントに見舞われた。イギリス『ガーディアン』がその様子を伝えた。
▽FIFAは20日、スイスのチューリッヒで記者会見を開き、次期会長選挙の開催日程を発表(選挙は来年2月26日に実施)。すると、何者かがその会見に出席していたブラッター会長に歩み寄り、「ブラッター、これ(偽札)は北朝鮮が2026年W杯を開催するための賄賂だ」と吐き捨てながら、大量の偽札を投げつけたようだ。
▽その直後、男は会見場で警備スタッフに取り押さえられ、会場外へと連れ出されたとのこと。ブラッター会長には幸いにもケガなどはなかった様子で、数分間の離席後に再びメディアの前に姿を現し、会見を再開したという。
▽伝えられるところによると、犯人はイギリス人コメディアンのサイモン・ブロドキン氏。先月にイングランドで行われた大規模野外のロック・フェスティバル『グラストンベリー』で、アメリカ人ミュージシャンのカニエ・ウェストのステージに乱入したことでも物議を醸した人物とのことだ。
▽FIFAは20日、スイスのチューリッヒで記者会見を開き、次期会長選挙の開催日程を発表(選挙は来年2月26日に実施)。すると、何者かがその会見に出席していたブラッター会長に歩み寄り、「ブラッター、これ(偽札)は北朝鮮が2026年W杯を開催するための賄賂だ」と吐き捨てながら、大量の偽札を投げつけたようだ。
▽その直後、男は会見場で警備スタッフに取り押さえられ、会場外へと連れ出されたとのこと。ブラッター会長には幸いにもケガなどはなかった様子で、数分間の離席後に再びメディアの前に姿を現し、会見を再開したという。
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