ミランを去るエル・シャーラウィ「本当にありがとう、オゥ・ルヴォワール」

▽モナコに移籍するイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが、ミランを去る悔しさやサポーターへの感謝を述べている。

▽13日に買い取りオプション付きのレンタル移籍でモナコに加入することが決まったエル・シャーラウィは、自身のインスタグラムを通じて以下のようなメッセージを送った。

「今は、僕の気持ちを伝える言葉を見つけることが本当に難しい。全てがとても早く起こったんだ。24時間で僕のキャリアにとってベストな決断を下さなければいけなかった」
「ミランのようなクラブを去ることがどれだけ残念なことかは、改めて言う必要がない。幼い頃からこのクラブに惹かれていたという事実があるし、最悪の時期でさえも僕をサポートし、自信を与えくれたクラブを去ることは難しいよ。ただ、僕は変化する時だと思った。最大の根性と熱さを持って、新しいチャレンジを受け入れるよ」

「最近の2シーズンは負傷の影響で十分に貢献できなかったし、申し訳なく思っている。でも、僕は最初の日から、常にこのユニフォームに敬意を表し、尊重してきた。僕はこれまでの4年間で成長し、選手や男として向上した」「これまでのシーズンを通して、スタッフやチームメートのみんなに感謝する。僕たちは多くの勝利や敗戦を経験してきたけど、常に偉大な人々と一緒だった。全ての教えやアドバイスをしっかりと受け止めたい」

「最後に大切なことを言うが、サポーターのみんなに感謝しなければいけない。本当に、かけがえのない特別な存在だった。あらゆる状況でも、特にネガティブな時期でも、僕に示してくれた愛情に感謝する」

「そして、ユニフォームが変わることになったにも関わらず、今日までに送り続けてくれた素晴らしい言葉やメッセージに感謝する。永遠に僕の心に残るだろう」

「本当にありがとう、オゥ・ルヴォワール(フランス語でさようならの意味)。ステファン・エル・シャーラウィ」