マラドーナ氏がFIFA会長選に立候補へ

2015.06.22 17:09 Mon
▽サッカー界のレジェンドの1人であるディエゴ・マラドーナ氏(54)が、国際サッカー連盟(FIFA)会長選に立候補することを決断したようだ。フランス『レキップ』など複数メディアが報じている。

▽『レキップ』によると、以前からFIFAの改革に興味を示していたマラドーナ氏は、旧知のウルグアイ人ジャ-ナリストのビクトル・ウーゴ・モラレス氏に対して、FIFA会長選に出馬する意向であることを伝えたようだ。そして、モラレス氏は自身のツイッターを通じてレジェンドのFIFA会長選への立候補を発表した。

「彼(マラドーナ氏)は、FIFA会長選に立候補するつもりであると私に語った。そして、私はその事実を公にする許可を与えられた」
▽FIFAは先日に大規模な汚職が発覚し、組織を揺るがすほどの大混乱に見舞われている。さらに、先日の会長選でゼップ・ブラッター会長が5度目の当選を果たしたものの、すぐに辞任を発表していた。

▽この状況を受け、新たな会長を選出する選挙が今年12月から来年3月の間に行われる予定となっている。なお、今のところ会長選への立候補を表明しているのは、元ブラジル代表で日本代表監督も務めたジーコ氏(62)とリベリアサッカー協会で会長を務めるムサ・ビリティ氏(48)の2人だ。

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly