広州恒大、カンナバーロ退任とスコラーリ氏の新監督就任を発表
2015.06.05 01:25 Fri
▽中国スーパーリーグに所属する広州恒大は4日、ファビオ・カンナバーロ監督(41)の退任と、ルイス・フェリペ・スコラーリ氏(66)の新監督就任を発表した。契約期間は2年半となる。
▽なお、カンナバーロ前監督の退任理由の詳細については明かされていないが、母国イタリアでの脱税容疑で懲役10カ月の判決を宣告されたことが関係している可能性が高いようだ。
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▽スコラーリ監督は、自国開催となった2014年ブラジル・ワールドカップでブラジル代表に通算6度目の優勝をもたらすことを期待されたものの、チームは準決勝でドイツ代表に屈辱的な1-7の大敗を喫し、その責任を問われた同監督はワールドカップ終了後にセレソンの指揮官を退任。その後、2014年7月にグレミオの指揮官に就任したスコラーリ監督だったが、先月20日に成績不振を理由に辞任を発表し、フリーとなっていた。▽現在、国内リーグで首位に立つ広州恒大は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも準々決勝に進出している。PR
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