ミランの新監督人事を語るチアゴ・シウバ「アンチェロッティは適任」

2015.06.02 16:58 Tue
レアル・マドリーの監督を解任されたカルロ・アンチェロッティ氏の去就について、かつての教え子がコメントした。パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表DFチアゴ・シウバは、ミランへの復帰を勧めている。

アンチェロッティ氏については、レアル・マドリーの監督を解任された直後から、ミランが後任監督に据えるべく動いている。シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長は、アドリアーノ・ガッリアーニCEOを交渉役として送り込み、復帰の可能性を模索している。この動きについて、かつてミランとPSGでアンチェロッティとともに戦ったチアゴ・シウバが、イタリア『スカイ・スポーツ』で自らの考えを語った。

「ベルルスコーニとガッリアーニ、2人の後ろ盾があるのだから、アンチェロッティにとってはミランに復帰するチャンスだろうね。偉大なクラブには、偉大な監督がふさわしい。アンチェロッティは適任だ。解決策が見つかると確信しているよ」

アンチェロッティ氏は、ミランに復帰しなければ、1年間の休養を取るとしている。6月3日に回答する予定となっており、ミランの将来を占う決断の行方が注目される。
提供:goal.com

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