開催国ニュージーランドとウクライナの一戦はゴールレスドロー《U-20ワールドカップ》
2015.05.30 11:56 Sat
▽2015FIFA U-20ワールドカップが30日にニュージーランドで開幕し、ニュージーランド代表vsウクライナ代表は0-0の引き分けで終了した。
▽2大会連続4回目の出場となった開催国のニュージーランドと、5大会ぶり3回目の出場となったウクライナが激突した一戦。前半は地力に勝るウクライナが試合の主導権を握る。厳しい欧州予選を勝ち上がったウクライナは、組織的な守備と鋭いカウンターでニュージーランドを翻弄。メタリストに所属するFWベセディンが2度のシュートチャンスを迎えるなどして相手ゴールに迫った。
▽一方、自国初のフランストップリーグ所属選手となったマルセイユのMFトゥイロマ[写真中央]がキャプテンを務めるニュージーランドは、満員となったスタジアムの大歓声を受けてなんとか流れを掴みたかったが、ウクライナのプレスに苦しみ効果的な攻撃を仕掛けられず。それでも、守備では最後の場面で粘り強い対応を続けてなんとか無失点で前半を終えた。
▽両チーム交代なしで迎えた後半は、ニュージーランドがクロスなどのシンプルな攻撃に徹したことにより、前半と異なる拮抗した展開となった。
▽両チームが球際で激しいバトルを繰り広げる中、ニュージーランドはチームの要であるトゥイロマが足を痛めて途中交代を強いられることに。それでも気落ちせずに前を向いたニュージーランドは84分、左サイドの崩しから、最後はビリンズグリーが滑りながら枠内シュートを放った。しかし、これは相手GKの正面に飛んでゴールならず。さらに、後半アディショナルタイムにはFKで抜け出したDFブラザートンがフリーでヘディングシュートを放ったが、わずかに枠の右に外れた。
▽2大会連続4回目の出場となった開催国のニュージーランドと、5大会ぶり3回目の出場となったウクライナが激突した一戦。前半は地力に勝るウクライナが試合の主導権を握る。厳しい欧州予選を勝ち上がったウクライナは、組織的な守備と鋭いカウンターでニュージーランドを翻弄。メタリストに所属するFWベセディンが2度のシュートチャンスを迎えるなどして相手ゴールに迫った。
▽一方、自国初のフランストップリーグ所属選手となったマルセイユのMFトゥイロマ[写真中央]がキャプテンを務めるニュージーランドは、満員となったスタジアムの大歓声を受けてなんとか流れを掴みたかったが、ウクライナのプレスに苦しみ効果的な攻撃を仕掛けられず。それでも、守備では最後の場面で粘り強い対応を続けてなんとか無失点で前半を終えた。
▽両チームが球際で激しいバトルを繰り広げる中、ニュージーランドはチームの要であるトゥイロマが足を痛めて途中交代を強いられることに。それでも気落ちせずに前を向いたニュージーランドは84分、左サイドの崩しから、最後はビリンズグリーが滑りながら枠内シュートを放った。しかし、これは相手GKの正面に飛んでゴールならず。さらに、後半アディショナルタイムにはFKで抜け出したDFブラザートンがフリーでヘディングシュートを放ったが、わずかに枠の右に外れた。
▽結局、このままスコアは動かずに試合終了。開幕戦は両チームが勝ち点1を分け合う結果となった。なお、出場した3大会でいずれも未勝利に終わっていたニュージーランドの初勝利は、またもお預けとなっている。
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