FIFA会長選挙、現職のブラッター会長が5期目の当選
2015.05.30 02:20 Sat
▽国際サッカー連盟(FIFA)は29日、スイスのチューリッヒでFIFA会長選挙を実施し、現職のゼップ・ブラッター会長(79)が5期目の当選を果たした。
▽ブラッター現会長とヨルダンのアリ王子(39)による一騎打ちとなった今回のFIFA会長選挙は、FIFAに加盟する209の国・地域による投票の結果、1回目はブラッター会長が133票、アリ王子が73票、無効票が3票とどちらも2/3の投票数を得られたなかったため、2回目の投票に移ることとなった。しかし、アリ王子が2回目の投票の前に辞退。この結果、ブラッター会長が選任されることになった。
▽ブラッター会長は、1998年6月に行われたFIFA会長選挙で初当選し、8代目の会長に就任。以降、今回も含めて5期連続での当選となった。
▽FIFA会長選挙に関しては、27日に汚職の疑いでFIFA幹部の14名が逮捕される事態に陥っており、欧州サッカー連盟(UEFA)を中心に会長選挙の開催延期が叫ばれていた。また、再選確実と伝えられていたブラッター会長には辞任の声が高まっていた。
▽ブラッター現会長とヨルダンのアリ王子(39)による一騎打ちとなった今回のFIFA会長選挙は、FIFAに加盟する209の国・地域による投票の結果、1回目はブラッター会長が133票、アリ王子が73票、無効票が3票とどちらも2/3の投票数を得られたなかったため、2回目の投票に移ることとなった。しかし、アリ王子が2回目の投票の前に辞退。この結果、ブラッター会長が選任されることになった。
▽ブラッター会長は、1998年6月に行われたFIFA会長選挙で初当選し、8代目の会長に就任。以降、今回も含めて5期連続での当選となった。
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