ブラッターが声明 「捜査を歓迎」「不正根絶の助けに」
2015.05.28 08:37 Thu
FIFA(国際サッカー連盟)のゼップ・ブラッター会長は27日、副会長2名を含む幹部複数名が逮捕されたことを受けて声明を出し、捜査を歓迎すると語った。
米国司法省は27日、汚職の疑いでFIFA副会長2名ら複数名を逮捕・起訴した。FIFAは同日に会見し、会長選を予定どおり29日に行うと発表。広報責任者のワルテル・デ・グレゴリオ氏は、ブラッター会長への影響はないと主張した。
そのブラッター会長は声明で、次のように述べている。FIFAの公式ウェブサイトに掲載された。
「サッカー、ファン、組織としてのFIFAにとって、難しい時期だ。多くの落胆が示されたことは理解しており、今日の出来事が多くの人の我々に対する見方に影響することは分かっている」
「これらの出来事は不幸だが、明確にすべきだ。我々は米国とスイスの当局による捜査を歓迎している。そして、サッカーにおけるあらゆる不正を根絶するためにFIFAがこれまで取ってきた対策を強化する助けになると信じている」
「変化のペースに苛立つ人は多いだろうが、私は我々が行い、今後も続ける活動を強調したい。実際、今日の動きは、昨年末に我々がスイス当局に書類を提出したときから始まったんだ」
「明確にさせてほしい。そのような不正はサッカー界で行われていない。我々は、関係者をゲームから排除すると請け負う。今日の出来事を受け、独立している倫理委員会は迅速に、当局から名前を挙げられた者たちに、国内外におけるあらゆるサッカー関連活動を禁じた」
「我々は関係当局と仕事を続け、あらゆる不正を根絶させ、みなさんの信頼を取り戻して、世界のサッカーが不正から自由になるために、FIFA内部で精力的に仕事をしていく」
提供:goal.com
米国司法省は27日、汚職の疑いでFIFA副会長2名ら複数名を逮捕・起訴した。FIFAは同日に会見し、会長選を予定どおり29日に行うと発表。広報責任者のワルテル・デ・グレゴリオ氏は、ブラッター会長への影響はないと主張した。
そのブラッター会長は声明で、次のように述べている。FIFAの公式ウェブサイトに掲載された。
「サッカー、ファン、組織としてのFIFAにとって、難しい時期だ。多くの落胆が示されたことは理解しており、今日の出来事が多くの人の我々に対する見方に影響することは分かっている」
「これらの出来事は不幸だが、明確にすべきだ。我々は米国とスイスの当局による捜査を歓迎している。そして、サッカーにおけるあらゆる不正を根絶するためにFIFAがこれまで取ってきた対策を強化する助けになると信じている」
「変化のペースに苛立つ人は多いだろうが、私は我々が行い、今後も続ける活動を強調したい。実際、今日の動きは、昨年末に我々がスイス当局に書類を提出したときから始まったんだ」
「明確にさせてほしい。そのような不正はサッカー界で行われていない。我々は、関係者をゲームから排除すると請け負う。今日の出来事を受け、独立している倫理委員会は迅速に、当局から名前を挙げられた者たちに、国内外におけるあらゆるサッカー関連活動を禁じた」
「我々は関係当局と仕事を続け、あらゆる不正を根絶させ、みなさんの信頼を取り戻して、世界のサッカーが不正から自由になるために、FIFA内部で精力的に仕事をしていく」
提供:goal.com
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