UEFA、汚職容疑でFIFAに会長選延期を要求「本当の改革を」

2015.05.28 04:36 Thu
FIFAの幹部複数名が逮捕されたことを受けて、UEFAはFIFAに対して会長選の延期を要求した。

FIFAは29日に会長選を行う予定だが、汚職容疑で複数の幹部が逮捕されて揺れているところ。しかし、FIFA広報は即日、会長選を予定どおりに実施するとしている。

UEFAのジャンニ・インファンティーノ事務総長は、「UEFAとしては、FIFAが会長選を延期すべきだと考えている。そして、6カ月以内に選挙を行うべきだ」と述べた。

UEFAはこのように声明を出している。

「本日の出来事は、サッカー界全体のイメージを傷つけるものだ。UEFAはひどくショックを受け、非常に悲しく思う。これは再び、FIFAの腐敗した文化を示すことになった。FIFA全体がリブートされ、本当の改革に動く必要がある」

UEFAは、「慎重にやるべき」と会長選の延期を要求しており、「もし止めないのであれば、最後はサッカーを殺すことになる」とした。
提供:goal.com

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly