UEFA公式試合での珍事 誤審により18秒間の再試合が開催される
2015.04.10 16:00 Fri
審判が誤審を認めたことで、わずか18秒間のみの再試合が開催されるという珍事がUEFA公式の試合で起こった。2015年U-19女子欧州選手権予選、イングランド対ノルウェー戦でのことだ。
4日に北アイルランドのベルファストで開催された予選エリートラウンド・グループ4第1節の試合で、1-2のリードを許していたイングランドは後半アディショナルタイムの96分にPKを獲得。レア・ウィリアムソンがこのシュートを決めたが、蹴る前に選手がエリア内に入っていたとして主審はゴールを認めなかった。
本来であればPKの蹴り直しとなるが、ここで主審はノルウェーにFKを与えてしまう。試合はその直後に終了を迎え、ノルウェーが2-1で勝利することになった。
その後ドイツのマリヤ・クルテス主審は誤審を犯したことを認め、判定ではなくテクニカルなミスということもあり、UEFAは再試合の開催を決定。両チームともに6日と9日にそれぞれスイスと北アイルランドに勝利を収め、7月の本大会に進めるグループ2位以内を確定させた状況で、9日に96分のPK蹴り直しからの再試合が開催された。
ウィリアムソンはこのPKを成功させ、試合は2-2で改めて終了。両チームは勝ち点7で並び、得失点差で上回るイングランドがグループを首位で終えることになった。
提供:goal.com
4日に北アイルランドのベルファストで開催された予選エリートラウンド・グループ4第1節の試合で、1-2のリードを許していたイングランドは後半アディショナルタイムの96分にPKを獲得。レア・ウィリアムソンがこのシュートを決めたが、蹴る前に選手がエリア内に入っていたとして主審はゴールを認めなかった。
本来であればPKの蹴り直しとなるが、ここで主審はノルウェーにFKを与えてしまう。試合はその直後に終了を迎え、ノルウェーが2-1で勝利することになった。
その後ドイツのマリヤ・クルテス主審は誤審を犯したことを認め、判定ではなくテクニカルなミスということもあり、UEFAは再試合の開催を決定。両チームともに6日と9日にそれぞれスイスと北アイルランドに勝利を収め、7月の本大会に進めるグループ2位以内を確定させた状況で、9日に96分のPK蹴り直しからの再試合が開催された。
ウィリアムソンはこのPKを成功させ、試合は2-2で改めて終了。両チームは勝ち点7で並び、得失点差で上回るイングランドがグループを首位で終えることになった。
提供:goal.com
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