フランス代表のレジェンド・ジノラ氏、FIFA会長選に立候補か

2015.01.16 11:28 Fri
▽かつてトッテナムやニューカッスルで活躍した元フランス代表MFダビド・ジノラ氏(47)が今年5月に行われるFIFA会長選に立候補する意思を示している。イギリス『BBC』など複数メディアが報じている。

▽『BBC』によると、ジノラ氏はFIFA(国際サッカー連盟)の現会長であるゼップ・ブラッター氏の運営に不満を示しており、自身が新たな会長としてFIFAを運営していくことを希望しているという。そして、同氏は16日に記者会見を開き、FIFA会長選への立候補を正式に表明する見込みのようだ。

▽ただ、同メディアによると、FIFA会長選に立候補するためには5つのフットボール協会からの推薦と、過去5年間に2つのサッカー協会でフットボールに関する積極的な活動を行ってきたという実績が必要とのことだ。ジノラ氏は2018年ワールドカップ開催地決定投票の際にイングランドのアンバサダーを務めたことがあるものの、それ以外に目立った実績を残していないため、立候補の資格を得られるかが微妙な状況だという。
▽なお、今月29日に締め切られる次回のFIFA会長選には現職のブラッター氏を始め、ヨルダンのアリ・フセイン王子やかつてFIFA副事務総長を務めたジェローム・シャンパーニュ氏などが既に立候補を表明している。

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