ニースに移籍のベン・アルファ「信用してくれる人がいる」

2015.01.06 09:32 Tue
ニューカッスルからニースに移籍した元フランス代表MFハテム・ベン・アルファ(27)が、新天地での意気込みを語った。フランス紙『レキップ』が伝えている。

▽2010年にマルセイユからニューカッスルに加入したベン・アルファだったが、アラン・パーデュー監督の信頼を勝ち取ることはできず、満足な出場機会を得られなかった。今季はニューカッスルからハル・シティにレンタル移籍で加入するも、スティーブ・ブルース監督と衝突。プレミアリーグ第15節のWBA戦を最後に招集外となっており、1月に移籍することが濃厚となっていた。

▽ニースと18カ月の契約にサインをしたベン・アルファは、移籍の喜びを語るとともに、新天地での巻き返しを誓った。
「監督(クロード・ピュエル)とはすでに話をしたよ。僕は彼の正直なところやフットボールに対するアプローチに好感を持ったんだ。移籍を決断するために10分も要することはなかったね。例えレアル・マドリーからオファーが来たとしても、僕の決断が変わることはなかっただろう」

「ここには僕のことを信用してくれる人たちがいる。僕は自分が生まれ育ったフランスに戻ってきたかったんだ。ニースでは僕の力を示すことができると信じている。今は、楽しんでプレーし、クラブの力になりたいと思っている。僕は勝つためにここにきたんだ」

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