完勝のアトレチコ・ミネイロが暫定でリベルタドーレス出場権圏内の3位浮上《ブラジル全国選手権》

▽8日にブラジル全国選手権第33節の3試合が行われた。5位のアトレチコ・ミネイロは13位に位置するパルメイラスのホームに乗り込み、2-0と勝利した。

▽3位までに与えられる来年のコパ・リベルタドーレス出場権獲得を目指すアトレチコ・ミネイロ。元C大阪のクルピ監督が率いる2013年の南米王者は、38分に右サイドのFKからチアゴがヘディングでネットを揺らして先制に成功する。さらに65分、カウンターからドドがゴールを決めて追加点を奪った。このままリードを保ったアトレチコ・ミネイロは2-0で完勝。暫定で3位に浮上し、コパ・リベルタドーレス出場権を争う上位陣にプレッシャーを与えている。8日に行われたブラジル全国選手権第33節の結果は以下の通り。[写真:先制点を奪ったアトレチコ・ミネイロのチアゴ]

▽ブラジル全国選手権第33節結果(11/8開催)
パルメイラス 0-2 アトレチコ・ミネイロ
コリチーバ 1-0 フルミネンセ
ボタフォゴ 0-2 アトレチコ・パラナエンセ
▽ブラジル全国選手権順位表(11/9更新)
(勝点/試合数/勝利数/得失点差/総得点)
1.クルゼイロ
(64/32/19/23/56)

2.サンパウロ
(59/32/17/16/52)3.アトレチコ・ミネイロ
(57/33/16/11/44)

4.インテルナシオナル
(56/32/17/10/43)

5.フルミネンセ
(54/33/15/19/51)

6.グレミオ
(54/32/15/9/27)

7.コリンチャンス
(54/32/14/16/40)

8.サントス
(46/32/13/7/38)

9.アトレチコ・パラナエンセ
(46/33/13/0/38)

10.フラメンゴ
(43/32/12/-2/35)

11.ゴイアス
(41/32/11/-3/30)

12.スポルチ・レシフェ
(40/32/11/-14/26)

13.パルメイラス
(39/33/11/-17/32)

14.コリチーバ
(37/33/9/-6/32)

15.フィゲイレンセ
(36/32/10/-13/30)

16.シャコペエンセ
(36/32/9/-6/30)

17.ヴィトーリア
(34/32/9/-10/34)

18.ボタフォゴ
(33/33/9/-11/31)

19.バイア
(31/32/7/-8/25)

20.クリシューマ
(30/32/7/-21/23)

◆ブラジル全国選手権は、同一勝ち点で並んだ場合、1.勝利数 2.得失点差 3.総得点の順で裁定基準が設けられ、成績の良いチームが上位となる。
◆1～4位:コパ・リベルタドーレス出場権獲得、5～12位:コパ・スダメリカーナ出場権獲得、17～20位:降格