トッテナムが勝利、ポチェッティーノは改善誓う

トッテナムは6日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループC第4節でアステラス・トリポリスと対戦し、2-1の勝利を収めた。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、守備の改善が必要と感じたようだ。

トッテナムは36分、タウンゼントがPKを決めて先制すると、42分にはタウンゼントのクロスにケインが頭で合わせて2点差。終盤にPKで1点を返されたが、敵地で勝ち点3を手にしている。

ただ、ポチェッティーノ監督は後半のパフォーマンスに納得していない。試合後の指揮官のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「前半はアステラスよりも良かったと思う。良いプレーをしている時間帯に2点を決めた。ハーフタイムの後、相手が良いスタートを切り、すぐに好機をつくったね。こちらは3点目を決めるチャンスもあったが、サッカーは難しいものだ。アステラスが自信を持ってプレーを始めたよ」

「むこうが何度かチャンスをつくった。そして、ファシオがPKを与えて退場(89分)してしまい、ラスト4、5分はかなり難しくなったね。ただ、我々はハッピーだよ」

早い時間に1点を返されていたら、もっと危険なゲームになったと感じている。

「アステラスは後半の立ち上がりにゴールを決めなかった。異なる試合になっていたかもしれない」

「我々は向上しなければいけない。それに取り組んでいく。我々は良いプレーをしたと思うが、後半は違った。試合を見直して、向上しなければいけない」

グループCのもう1試合では、ベジクタシュがパルチザンにホームで2-1と勝利した。この結果、前節から変わらず、ベジクタシュとトッテナムが同勝ち点で並んでいる。勝ち点1のパルチザンは敗退が決定。トッテナムに敗れて勝ち点4のまま足踏みのアステラスは厳しくなった。


提供:goal.com