『ウイイレ2015』体験記・前編 〜ようこそ真のサッカーゲームへ~
2014.10.21 20:00 Tue
▽KONAMIは、11月13日(木)に人気サッカーゲームのシリーズ最新作『ワールドサッカー ウイニングイレブン2015』をPlayStation 4、PlayStation 3、Xbox Oneの3機種に向けて同時リリースします。
▽超ワールドサッカー編集部 (以下、超WS隊)は、発売に先駆けて『ウイニングイレブン2015』の体験版をプレーする機会に恵まれました。その際の体験レポートを2回に分けて掲載します。前編は「ようこそ真のサッカーゲームへ~リアルなサッカーゲームの世界に魅了される超WS隊~」です。
▽10月某日、超WS隊は会社の会議室にて日本を代表する大人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン2015』を体験することとなった。
◆映像美に圧倒される超WS隊
▽ぞろぞろと会議室に集まる超WS隊員たち。そこで待ち受けていたのは、多勢に無勢な状況にあっても毛ほどもうろたえるそぶりを見せない、いかにも“私自信あります感”を漂わせるKONAMI社員M氏(以下、M氏)だった。
▽超WS隊の各メンバーとM氏は、試合開始前にキャプテン同士が握手をするように、笑顔で挨拶をかわして名刺を交換。その一連の流れに続いて、ファーストプレーで“胸トラップからのボレー”という高難易度のコンビネーションを繰り出すように、M氏は間髪入れずに持参のPS4のスイッチをオンにする。直後、テレビ画面に映し出されたのは、想像をはるかに超える美しいグラフィック。圧倒的な映像美に心を奪われた超WS隊からは、思わず「おおっ!」という声が漏れた。
▽突然の先制パンチによって面食らう超WS隊員たち。その様子を見て取ったM氏は、「まずはどうぞ」と試すような言葉とともに、畳みかけるようにコントローラーを2つ、超WS隊員の前に置くのだった。
▽最初にプレーしたのは、9月18日(木)から、PlayStation 4、PlayStation 3、Xbox Oneの3つのプラットフォームに向けて無料配信されている体験版だ。この体験版で使用できるのは、レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、ビルバオ、バイエルン、ユベントス、ナポリの名門7クラブ。超WS隊から選出されたトップバッター2人は、M氏の「よく使うのは、やっぱりナポリですね」との言葉に反応することもなく、レアル・マドリーとバルセロナを選択。後の盛り上がりのペースも考えずに、いきなり伝統の“エル・クラシコ”を再現させてしまった。
▽試合が始まると、スタジアムのグラフィックの美麗さとスタンドから届く大歓声に圧倒され、超WS隊員たちはしばし言葉を失う。コントローラーを握った隊員はピッチに立っているかのような、そして、プレイヤーを取り巻く隊員もスタンドから観戦しているかのような、そんなありえない錯覚を覚えるほどに臨場感のある演出だった。超WS隊員の中でウイイレ初心者となるAに至っては、「いやあ、スタンドにちゃんと観客がいますよ」と口走る始末。隊長のKが「前からそうだね」とすかさずフォローを入れたため、無知なAの言動に対しM氏の笑顔が崩れることはなかったが、内心ではどう思っていただろう。

◆高いAIの性能とリアリティの追求
▽あっという間に初戦が終了した後、超WS隊の面々はコントローラーを奪い合うようにして、それぞれプレーの感触を確かめた。ウイイレシリーズは数年ぶりという隊員もいたが、プレーに戸惑うことはほとんどなかった。M氏の「しばらくぶりの人でもプレーしやすいと思います」との言葉の通り、ピッチ上の選手たちが見せる攻撃時のオフ・ザ・ボールの動きや、守備時のカバーリングの動きなど、AIの性能が優秀で、プレイヤーの力量に差があっても、試合のバランスが崩れることは決してなかった。初心者のAは「あ、周りの選手が勝手に動くんですね」など、周囲をひやりとさせる失言を繰り返したが、「ウイイレだからね」という隊長Kの機転に、会議室の雰囲気は水際でことなきを得るのだった。
▽また選手の“個性”に関してもこれまで以上にリアリティが追求されている。C・ロナウドやメッシのドリブルスタイルはもちろんのこと、ピルロのロングボール、そしてブッフォンのヒゲの濃さに至るまで、見事なまでにディティールが再現されていた。
◆現実のチームスタイルを踏襲 自分好みのチーム作りも…
▽またチームのスタイルに関しても、現実に忠実だ。例えば、バルセロナは前線の選手たちが無闇に裏へと飛び出すようなプレーはしない。逆に、レアル・マドリーはマイボールにした途端に味方が素早く縦に走り出すなど、現実世界でのチームの特色が見事に再現されている。
▽もちろん、「戦術変更」の項目内からチームコンセプトを変更することも可能だ。攻撃面では「ポゼッション」や「カウンター」、守備面では「リトリート」や「プレッシング」など、複数の項目を組み合わせることによって、自分好みのチームスタイルを表現できる。個人的に注目したのは、守備に関する項目にある「追い込みエリア」だ。「中央」へ追い込む守備か、「サイド」に追い込む守備を選択することで、これまでに無かった高い戦術性をウイイレで実現できるようになった。
◆従来の作品よりも自由な操作性
▽“最新作”ということもあり、操作が難しくなっているかもしれないという危惧もあった。だが、実際にコントローラーを握った超WS隊員からは、「おや、以前よりも選手を自在に動かせるのでは?」との声も挙がるほど、はっきりとした使いやすさを感じた。ドリブルやパス、クロスからシュートに至るまですべての動作にプレイヤーの意図を反映できると言っても過言ではない。高い操作性に魅了された超WS隊は、時間を忘れて『ウイニングイレブン2015』にのめり込んでいった。

▽すると、それまでどことなくソワソワしていたM氏が突然、「僕も一緒にやっていいですか?」と割り込んできた。その場にいた誰もが、「落ち着かない様子は、ウイイレをプレーしたい欲求に駆られていたからか…」と考えただろう。一瞬戸惑いを見せた超WS隊の面々だったが、「俺にボール(コントローラー)をパスしろ」との意図が傍目からでも読み取れる“本田圭佑ばり”の自己主張に押し切られ、M氏にコントローラーの片一方を渡すこととなる。そして、この決断が後に“会社の威信をかけたウイイレ代理戦争”に繋がっていくのだった…(つづく)
▽次回は、レポートの後編「KONAMIvs超WS 会社の威信をかけたウイイレ代理戦争」をお届けします。
▽『ウイニングイレブン2015』を今すぐにでもプレーしたい方は、『PlayStationR4』『PlayStationR3』、『Xbox One』の3つのプラットフォームに向けて無料配信されている体験版をダウンロードしてご利用ください。詳細は、『ウイニングイレブン2015』公式サイト(http://www.konami.jp/we/2015/)をご覧ください。
■ウイニングイレブン2015発売概要
【タイトル】
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015
【メーカー】
KONAMI
【発売日】
2014年11月13日
【希望小売価格】
7,600円(税抜)
パッケージ版/ダウンロード版 共通
【対応機種】
PlayStation®4、PlayStation®3、Xbox One
【プレー人数】
PlayStation®4:1~4人
PlayStation®3:1~7人
Xbox One:1~8人
(オンライン時:最大22人)
【著作権表記】
adidas, the 3-Bars logo, the 3-Stripe trade mark, adipure, Predator, Climacool, Nitrocharge and adizero are registered trade marks of the adidas Group, used with permission. F50 and 11pro are trade marks of the adidas Group, used with permission Official Licensed Product of A.C. Milan All other copyrights or trademarks are the property of their respective owners and are used under license.
©Konami Digital Entertainment
▽超ワールドサッカー編集部 (以下、超WS隊)は、発売に先駆けて『ウイニングイレブン2015』の体験版をプレーする機会に恵まれました。その際の体験レポートを2回に分けて掲載します。前編は「ようこそ真のサッカーゲームへ~リアルなサッカーゲームの世界に魅了される超WS隊~」です。
▽10月某日、超WS隊は会社の会議室にて日本を代表する大人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン2015』を体験することとなった。
◆映像美に圧倒される超WS隊
▽ぞろぞろと会議室に集まる超WS隊員たち。そこで待ち受けていたのは、多勢に無勢な状況にあっても毛ほどもうろたえるそぶりを見せない、いかにも“私自信あります感”を漂わせるKONAMI社員M氏(以下、M氏)だった。
▽突然の先制パンチによって面食らう超WS隊員たち。その様子を見て取ったM氏は、「まずはどうぞ」と試すような言葉とともに、畳みかけるようにコントローラーを2つ、超WS隊員の前に置くのだった。
◆プレイヤーも観ている人も熱中する演出
▽最初にプレーしたのは、9月18日(木)から、PlayStation 4、PlayStation 3、Xbox Oneの3つのプラットフォームに向けて無料配信されている体験版だ。この体験版で使用できるのは、レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、ビルバオ、バイエルン、ユベントス、ナポリの名門7クラブ。超WS隊から選出されたトップバッター2人は、M氏の「よく使うのは、やっぱりナポリですね」との言葉に反応することもなく、レアル・マドリーとバルセロナを選択。後の盛り上がりのペースも考えずに、いきなり伝統の“エル・クラシコ”を再現させてしまった。
▽試合が始まると、スタジアムのグラフィックの美麗さとスタンドから届く大歓声に圧倒され、超WS隊員たちはしばし言葉を失う。コントローラーを握った隊員はピッチに立っているかのような、そして、プレイヤーを取り巻く隊員もスタンドから観戦しているかのような、そんなありえない錯覚を覚えるほどに臨場感のある演出だった。超WS隊員の中でウイイレ初心者となるAに至っては、「いやあ、スタンドにちゃんと観客がいますよ」と口走る始末。隊長のKが「前からそうだね」とすかさずフォローを入れたため、無知なAの言動に対しM氏の笑顔が崩れることはなかったが、内心ではどう思っていただろう。

◆高いAIの性能とリアリティの追求
▽あっという間に初戦が終了した後、超WS隊の面々はコントローラーを奪い合うようにして、それぞれプレーの感触を確かめた。ウイイレシリーズは数年ぶりという隊員もいたが、プレーに戸惑うことはほとんどなかった。M氏の「しばらくぶりの人でもプレーしやすいと思います」との言葉の通り、ピッチ上の選手たちが見せる攻撃時のオフ・ザ・ボールの動きや、守備時のカバーリングの動きなど、AIの性能が優秀で、プレイヤーの力量に差があっても、試合のバランスが崩れることは決してなかった。初心者のAは「あ、周りの選手が勝手に動くんですね」など、周囲をひやりとさせる失言を繰り返したが、「ウイイレだからね」という隊長Kの機転に、会議室の雰囲気は水際でことなきを得るのだった。
▽また選手の“個性”に関してもこれまで以上にリアリティが追求されている。C・ロナウドやメッシのドリブルスタイルはもちろんのこと、ピルロのロングボール、そしてブッフォンのヒゲの濃さに至るまで、見事なまでにディティールが再現されていた。
◆現実のチームスタイルを踏襲 自分好みのチーム作りも…
▽またチームのスタイルに関しても、現実に忠実だ。例えば、バルセロナは前線の選手たちが無闇に裏へと飛び出すようなプレーはしない。逆に、レアル・マドリーはマイボールにした途端に味方が素早く縦に走り出すなど、現実世界でのチームの特色が見事に再現されている。
▽もちろん、「戦術変更」の項目内からチームコンセプトを変更することも可能だ。攻撃面では「ポゼッション」や「カウンター」、守備面では「リトリート」や「プレッシング」など、複数の項目を組み合わせることによって、自分好みのチームスタイルを表現できる。個人的に注目したのは、守備に関する項目にある「追い込みエリア」だ。「中央」へ追い込む守備か、「サイド」に追い込む守備を選択することで、これまでに無かった高い戦術性をウイイレで実現できるようになった。
◆従来の作品よりも自由な操作性
▽“最新作”ということもあり、操作が難しくなっているかもしれないという危惧もあった。だが、実際にコントローラーを握った超WS隊員からは、「おや、以前よりも選手を自在に動かせるのでは?」との声も挙がるほど、はっきりとした使いやすさを感じた。ドリブルやパス、クロスからシュートに至るまですべての動作にプレイヤーの意図を反映できると言っても過言ではない。高い操作性に魅了された超WS隊は、時間を忘れて『ウイニングイレブン2015』にのめり込んでいった。

▽すると、それまでどことなくソワソワしていたM氏が突然、「僕も一緒にやっていいですか?」と割り込んできた。その場にいた誰もが、「落ち着かない様子は、ウイイレをプレーしたい欲求に駆られていたからか…」と考えただろう。一瞬戸惑いを見せた超WS隊の面々だったが、「俺にボール(コントローラー)をパスしろ」との意図が傍目からでも読み取れる“本田圭佑ばり”の自己主張に押し切られ、M氏にコントローラーの片一方を渡すこととなる。そして、この決断が後に“会社の威信をかけたウイイレ代理戦争”に繋がっていくのだった…(つづく)
▽次回は、レポートの後編「KONAMIvs超WS 会社の威信をかけたウイイレ代理戦争」をお届けします。
▽『ウイニングイレブン2015』を今すぐにでもプレーしたい方は、『PlayStationR4』『PlayStationR3』、『Xbox One』の3つのプラットフォームに向けて無料配信されている体験版をダウンロードしてご利用ください。詳細は、『ウイニングイレブン2015』公式サイト(http://www.konami.jp/we/2015/)をご覧ください。
☆「ウイニングイレブン 2015」公式サイト
http://www.konami.jp/we/2015/
☆「ウイニングイレブン」公式アカウント
Facebook:https://www.facebook.com/we.konami
twitter:@we_konami
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■ウイニングイレブン2015発売概要
【タイトル】
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015
【メーカー】
KONAMI
【発売日】
2014年11月13日
【希望小売価格】
7,600円(税抜)
パッケージ版/ダウンロード版 共通
【対応機種】
PlayStation®4、PlayStation®3、Xbox One
【プレー人数】
PlayStation®4:1~4人
PlayStation®3:1~7人
Xbox One:1~8人
(オンライン時:最大22人)
【著作権表記】
adidas, the 3-Bars logo, the 3-Stripe trade mark, adipure, Predator, Climacool, Nitrocharge and adizero are registered trade marks of the adidas Group, used with permission. F50 and 11pro are trade marks of the adidas Group, used with permission Official Licensed Product of A.C. Milan All other copyrights or trademarks are the property of their respective owners and are used under license.
©Konami Digital Entertainment
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