スパーズが逆転勝利、久保所属のヤング・ボーイズ&瀬戸所属のアストラがそれぞれ先勝《ELプレーオフ》

21日にELプレーオフ1stレグが欧州各地で行われた。トッテナムは敵地でAELリマソルと対戦し、2-1で勝利した。

14分に守備のもたつきから失点したトッテナムだが、74分にMFラメラの浮き球パスからFWソルダードが見事なボレーシュートを決めて同点に追いつく。すると80分、再びラメラのパスから、最後はFWケインが逆転弾を挙げ、敵地で先勝している。

ビジャレアルは敵地でアスタナに3-0で快勝した。33分にシュートのこぼれ球をMFカニが押し込んで先制すると、48分にはFWジョバニ・ドス・サントスが追加点。84分にDFガスパールがダメ押しとなる3点目を奪い、予選突破をほぼ手中に収めた。

ボルシアMGは敵地で3-2とサラエボに競り勝っている。2度にわたってリードしながらも追いつかれたボルシアMGだが、73分にフルゴタが決めた3点目が決勝となった。

リヨンはホームでアストラに1-2とまさかの黒星を喫している。アストラに所属するMF瀬戸貴幸は先発出場し、前半のみプレー。ハーフタイムに交代した。

25分にマルブランクのゴールで先制したリヨンだが、72分にアストラの速い攻めから失点。さらに78分、ローズが2度目の警告で退場となり、数的不利に立たされると、80分にグルニエのファウルでPKを献上。これを決められて逆転負けし、予選敗退の危機に立たされた。

ヤング・ボーイズはデブレツェンと対戦し、ホームで3-1で勝利した。ヤング・ボーイズに所属するFW久保裕也は77分から途中出場。ゴールやアシストはなかった。

そのほか、ディナモ・モスクワはオモニアとホームで2-2のドロー。PSVはシャフティオールに1-0と競り勝った。フェイエノールトはゾリャ・ルハーンシクと敵地で1-1と引き分けている。ソシエダはクバニ・クラスノダールにホームで1-0と勝利。トリノはスプリトと敵地でスコアレスドローに終わった。

提供:goal.com