ヴィエラ氏、FIGC新会長の選出に「なんという恥」

2014.08.13 12:21 Wed
元フランス代表のパトリック・ヴィエラ氏が、イタリアサッカー連盟(FIGC)の新会長にカルロ・タヴェッキオ氏が就任したことについて、イタリアサッカー界を批判している。

ワールドカップ敗退でジャンカルロ・アベーテ前会長が辞任したFIGCは、11日の会長選でタヴェッキオ氏を新会長に選出した。だが、同氏は先日から人種差別の疑いがもたれる発言で批判を浴びていた人物だ。

タヴェッキオ氏は会長選に立候補した際、イタリアにおける外国人選手の存在について触れる際、「イングランドではしっかり経歴を見るが、イタリアでは以前バナナを食べていた選手がラツィオでレギュラーになった」とコメント。この発言が大きな波紋を呼んだ。

タヴェッキオ氏は、自身のキャリアを見れば人種差別主義者でないことが分かると主張。失言だったことを認めつつ、差別的な意図はなかったと強調した。だが、メディアは激しく批判し、一部のクラブが支持を撤回するなど、「バナナ発言」をめぐって大きな議論が巻き起こった。

それでも、会長選では3回の投票の末、得票率60%超でタヴェッキオ氏が選出。この結果に、かつてイタリアでプレーしたヴィエラ氏は納得がいかないようだ。自身のSNSで次のように述べた。

「あの発言があって、タヴェッキオ氏がFIGC新会長に選出されたのは、本当に信じられない。私からすれば、イタリアサッカー界の権威は差別問題から遠く距離を置いているという意味だ。投票した63.63%の人たちは、自分たちが人種差別と闘っていないか、この問題と闘うことを望んでいないことを認めているんだよ。私は長年イタリアでプレーし、問題を知っている。見てきている」

「イングランド人がこのようなコメントをすれば、政治的に完全に外されるだろう。サッカーにおける決定ではあるが、これはサッカー以上のことだ。イタリアという国全体が、人種差別についてどう考えているかのメッセージについて考えるべきだろう。彼がイタリアサッカー界の権威を代表することが信じられないよ。なんという恥だ」


提供:goal.com

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