経験を積んだコートジボワールを警戒するペケルマン

2014.06.19 15:09 Thu
コロンビア代表は19日、ワールドカップ(W杯)・グループC第2節でコートジボワール代表と対戦する。連勝を目指すホセ・ペケルマン監督は、かつて対戦したコートジボワールが現在では経験を積んだと話している。

ペケルマン監督は2006年のW杯で、アルゼンチン代表を率いてコートジボワールと対戦している。だが、同監督は今のコートジボワールにはより経験があると語った。

「当時の彼らには若くて経験のない選手たちがいた。これまでの大会では不運だったが、経験を積んだ今では以前より大きく期待しているだろう。優れた個々の選手がいる。ジェルビーニョ、(ディディエ・)ドログバ、ヤヤ・トゥーレのことはみんな知っているだろう。それに、日本戦で2ゴールを演出した(セルジュ・)オリーエもいる。彼らはクオリティーにあふれているんだ」

「コートジボワールは経験あるチームだ。もちろん、我々は彼らを苦しめたいと思っている。自分たちのクオリティーを見せたい。拮抗した試合になるだろう。選手たちのモチベーションが重要となる。コートジボワールは日本戦で、ラウンド突破を争う準備ができていることを示した」

初戦でギリシャに3-0と快勝したコロンビア。だが、ペケルマン監督は決勝トーナメントのことを考える余裕はまだないと強調している。

「W杯では、最初の試合が終われば次の試合がすぐそこに待っている。リラックスする時間はないんだ。大会前も相手を分析する時間はないが、今はもっとないんだよ。選手たちは気をそらされないようにしなければいけないだ」

「まだ次のラウンドを考える余裕はないんだ。試合の間隔は短いし、我々はコートジボワールのことに集中している。予測する余裕はないんだよ。次のラウンドでどこと対戦するかは、そこにたどり着くことができたら考えよう」


提供:goal.com

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