去就に揺れるセードルフ「何も聞いていない」

2014.06.01 10:15 Sun
ミランを率いるクラレンス・セードルフ監督は、自身の去就についてクラブから何も聞いていないようだ。

▽今年1月からミランで指揮を執っているセードルフ監督。しかし、ミランはその後のリーグ戦で調子を取り戻せずに8位でセリエAを終え、来季のEL出場権すらも獲得できなかった。そのため、現地ではセードルフ監督の解任が噂されており、後任としてフィリッポ・インザーギ氏の就任が間近に迫っていると報じられている。

▽自身の去就について尋ねられたセードルフ監督は次のように話した。イタリア『フットボール・イタリア』が、『Sport Mediaset』の取材に応じた指揮官のコメントを伝えた。

▽「他の人と同じように新聞を見て知っている。クラブからの情報は何もない。私はいたって普通だ。家族や友人と過ごしているよ」

▽「全てはファンを喜ばせるために仕事をしていた。私は常に『フォルツァ・ミラン』と言いたい。そこにファンがいる限りね」

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