オランダがホームでガーナに勝ちきる《国際親善試合》

2014.06.01 06:03 Sun
▽5月31日に国際親善試合のオランダ代表vsガーナ代表が行われ、1-0でオランダ代表が勝利した。

▽17日のエクアドル戦からスタメンを6人入れ替えたオランダは、ファン・ペルシとロッベンを2トップに配置する[5-3-2]のフォーメーションで試合に臨んだ。対するガーナは、エースストライカーのギャンや司令塔のK・ボアテング、ムンタリなど多くの主力を温存し、控えメンバー中心で試合に入った。

▽試合は前半開始早々の5分に動く。オランダは、ロッベンとのワンツーでボックス右に侵入したスナイデルが相手GKを引き付け中央に折り返す。これをファン・ペルシが無人のゴールに流し込み、幸先良く先制に成功する。オランダは12分にもスナイデルのスルーパスで左サイドを抜け出したブリントの折り返しをロッベンが合わせたが、これは枠の上に外した。

▽24分にもヤンマートのパスに抜け出したロッベンが相手GKと一対一の場面を迎えたが、シュートはGKクワラセイの好守に阻まれる。前半アディショナルタイムにもロッベンのドリブル突破からシュートを狙ったが、ゴールならず1-0で後半へ折り返した。

▽迎えた後半、選手交代なく入ったオランダは48分、スルーパスに反応したロッベンがボックス手前でアカミンコに倒されFKを獲得。これをロッベンが直接狙ったが僅かにゴール上に外れ、頭を抱えた。

▽一方のガーナは、エッシェン、アツに代え、K・ボアテングとアックアーを後半から投入。中盤での攻撃に厚みを加えると、80分中盤でボールを奪ったアッフルがゴール正面でデ・ヨングに倒されFKを獲得。K・ボアテングのシュートは相手の壁に直撃した。さらに86分にもアサモアのロングパスに反応したK・ボアテングがゴールに向かったが、ヤンマートのインターセプトでシュートチャンスは得られず、試合はそのまま終了。

▽オランダは6月4日にウェールズと、ガーナは9日に韓国とそれぞれ強化試合を行う予定になっている。

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