クルゼイロ、4試合ぶりの敗戦も首位堅持《ブラジル全国選手権》

▽ブラジル全国選手権第8節の8試合が28日に行われた。リーグ戦3連勝中の首位・クルゼイロ(勝ち点16)は、敵地で6位・コリンチャンス(勝ち点12)と対戦し、0-1で敗戦した。連勝を伸ばして首位堅持といきたいクルゼイロだったが、ゴールレスで迎えた67分にかつてバイエルンに所属していたペルー代表FWゲレーロのゴールで、コリンチャンスに先制点を許してしまう。その後、元レアル・マドリーのジュリオ・バチスタを投入して反撃に転じたクルゼイロだったが、最後まで相手の守備網を崩せずに試合終了。4試合ぶりの黒星を喫した昨年の同大会王者だったが、2位フルミネンセが今節を落としたため、辛うじて首位の座を守っている。28日開催の第8節、試合結果は以下の通り。

▽ブラジル全国選手権第8節結果(5/28開催)
コリンチャンス 1-0 クルゼイロ
スポルチ・レシフェ 0-0 グレミオ
パルメイラス 0-2 ボタフォゴ
クリシューマ 1-0 コリチーバ
インテルナシオナル 2-0 シャペコエンセ
ゴイアス 0-0 ヴィトーリア
アトレチコ・パラナエンセ 2-2 サンパウロ
アトレチコ・ミネイロ 2-0 フルミネンセ

▽ブラジル全国選手権順位表(5/29更新)
(勝点/試合数/勝利数/得失点差/総得点)
1.クルゼイロ
(16/8/5/5/15)

2.フルミネンセ
(15/8/5/6/13)

3.コリンチャンス
(15/8/4/6/10)

4.インテルナシオナル
(15/8/4/3/11)

5.ゴイアス
(15/8/4/3/7)

6.アトレチコ・ミネイロ
(14/8/4/3/10)

7.グレミオ
(14/8/4/2/7)

8.サンパウロ
(13/8/3/3/14)

9.パルメイラス
(12/8/4/-2/8)

10.クリシューマ
(11/8/3/-5/4)

11.アトレチコ・パラナエンセ
(10/8/2/1/12)

12.ボタフォゴ
(8/8/2/1/12)

13.バイア
(8/6/2/1/6)

14.スポルチ・レシフェ
(8/7/2/-4/6)

15.サントス
(8/7/1/1/6)

16.ヴィトーリア
(7/8/1/-2/8)

17.フラメンゴ
(6/7/1/-4/5)

18.シャペコエンセ
(5/8/1/-4/5)

19.コリチーバ
(4/8/0/-5/5)

20.フィゲイレンセ
(3/7/1/-9/1)

◆ブラジル全国選手権は、同一勝ち点で並んだ場合、1.勝利数 2.得失点差 3.総得点の順で裁定基準が設けられ、成績の良いチームが上位となる。
◆1～4位:リベルタドーレス杯出場権獲得、5～12位:コパ・スダメリカーナ出場権獲得、17～20位:降格