コンテ、ELを前に「リーグ戦は存在しない」
2014.04.10 10:42 Thu
ユベントスは10日、EL準々決勝2ndレグでリヨンと対戦する。ホームでの一戦を前に、アントニオ・コンテ監督は、リーグ戦のことを考えずにELに集中すると語った。
敵地での1stレグで1-0と勝利し、有利な立場にあるユベントス。一方で、リーグ戦では2位ローマが勝ち点8差で追ってきている。だが、コンテ監督は前日会見で、スクデット3連覇を重視しながらも、ベストメンバーでリヨンと戦うと話した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
「今日は、リーグ戦は存在しない。我々はELについて話すためにこの会見にいる。我々はリヨンとのセカンドレグにすごく集中しているんだ。7年ぶりイタリアのチームを準決勝に導くことができるかもしれないんだよ」
「ターンオーバーやローテーションはない。どのポジションでもベストメンバーを起用する。心身ともに最も保証を与えてくれる選手たちが誰かを見極めるために、必要なチェックをしていくよ。(ミルコ・)ヴチニッチはコンディションを上げてきている。ケガでほぼ2カ月離脱したが、コンディションを取り戻したね」
欧州の舞台でのゴールを取り戻したいエースのアルゼンチン代表FWカルロス・テベスだが、コンディションが万全ではないようだ。コンテ監督は同選手について、次のように述べている。
「最近はカルロスをかなり温存してきた。ナポリ戦で出場停止だったが、それからもピッチにいたのは55~60分だ。彼には腱の問題や内転筋の疲労がある。それを考慮してやっているんだ。私は自分で決断を下すが、その前に選手たちと話をして、彼らが何を言うかを聞いている」
「監督というのはいつだって、選手たちの心身のコンディションに基づいて正しい選択をしようとする。そして結果次第で、賛辞を受けたり批判を浴びたりするんだ」
提供:goal.com
敵地での1stレグで1-0と勝利し、有利な立場にあるユベントス。一方で、リーグ戦では2位ローマが勝ち点8差で追ってきている。だが、コンテ監督は前日会見で、スクデット3連覇を重視しながらも、ベストメンバーでリヨンと戦うと話した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
「今日は、リーグ戦は存在しない。我々はELについて話すためにこの会見にいる。我々はリヨンとのセカンドレグにすごく集中しているんだ。7年ぶりイタリアのチームを準決勝に導くことができるかもしれないんだよ」
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「最近はカルロスをかなり温存してきた。ナポリ戦で出場停止だったが、それからもピッチにいたのは55~60分だ。彼には腱の問題や内転筋の疲労がある。それを考慮してやっているんだ。私は自分で決断を下すが、その前に選手たちと話をして、彼らが何を言うかを聞いている」
「監督というのはいつだって、選手たちの心身のコンディションに基づいて正しい選択をしようとする。そして結果次第で、賛辞を受けたり批判を浴びたりするんだ」
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