『世界ダウン症の日』にコリンチャンスが粋な計らい

2014.03.27 00:50 Thu
▽コリンチャンスは、先日の『世界ダウン症の日』に26歳のダウン症の青年と一日限りの選手契約を結ぶ粋な計らいをしていたようだ。

▽2012年から国連は3月21日を『世界ダウン症の日』に制定している。(ほとんどのダウン症がある人たちは21番目の染色体が3本あることから同日時に制定) これを受けて世界各地ではダウン症への理解や支援のため、様々なイベントが行われている。ブラジルの名門クラブであるコリンチャンスも、ダウン症がある人たちへの支援活動として、ダウン症を抱える26歳のカイオ・タデウ・バチスタさんと1日限りの短期契約を結び、チームの一員として迎え入れた。

▽クラブ側は通常の選手契約に用いる公式な書類を揃え、カイオさんとの短期契約を締結。また、地元メディアを招いての本格的な記者会見も開催した。その後、カイオさんはコリンチャンスのユニフォームに身を包み、トップチームの選手たちとともにトレーニングセッションに参加した。ダウン症を抱える人たちで構成されるフットサルのブラジル代表ということもあり、カイオさんはこのトレーニングセッションでもなかなかのボール捌きを披露し、周囲の選手たちを驚かせていた。

▽また、その2日後に行われた国内リーグのアトレチコ・ソロカバ戦では、コリンチャンスの新ユニフォームを着てピッチに降り立ったカイオさんがキックオフセレモニーに参加。新たなチームメートに勝利を捧げたいコリンチャンスの選手たちは終始気迫のこもったプレーを見せ、見事に3-0の勝利を飾った。この会心の勝利にカイオさんは、溢れる笑顔で応えていた。

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