再三の決定機も無得点のマインツ岡崎「得点を取りたかった」
2014.02.22 13:39 Sat
マインツの日本代表FW岡崎慎司は21日、ブンデスリーガ第22節のシャルケ戦に先発し、74分まで出場した。岡崎は、4連勝中のシャルケを相手に「勝つのがベスト。でも、最低限のポイントは取れた」としつつ、決定機を決めきれなかったことについては「結果を出したかった」と悔しがっている。
後半戦3勝1敗で7位につける好調マインツは、アウェイでシャルケに挑んだ。日本代表DF内田篤人をケガで欠くものの、エースのFWクラース=ヤン・フンテラールが復帰し、こちらも好調のシャルケ。しかし、試合はお互いが決定機を決めきれず0-0の引き分けに終わった。
試合に関して岡崎は、「自分たちの方がうまくゲームを進められていたので、勝てる試合だったと思う」と話した。ゲームプランとして「カウンター狙いだった。それなりに良い形で、速い攻撃でチャンスがつくれていた」「失点しないようにというのはあった。(失点)0というのは成功」とプラン通りの戦いができたとしながらも、それだけに「相手よりはチャンスは多かったので、決めなきゃいけない」と悔やんでいた。
自身は数多くの決定機を決められなかったことが相当悔しかった様子で、「得点を取りたかった。個人的には今日は取るチャンスだった。今日決められなかったのは痛かった」と話した。しかし、「裏がチャンスだったのでそれを狙って、何回か抜け出してチャンスをつくれた。良いタイミングでシュートは打っている」と得点以外の部分では手応えを感じている様子。それでも「そこで自分の価値を示さないといけない。取るか、取らないかで結局最後交代させられて…悔しい」と漏らした。ただし「最近(点を)取れていないからだと思うし、結果を出せなければ、点を取らないのが続いていれば、ずっと出ることはない」と納得はしている。
また、日本代表の同僚、内田の欠場について「正直いなくてよかった」と、手の内を知り尽くされているだけに対戦は避けたかったようだ。
シュツットガルト戦以来、得点から遠ざかっていることで「早く結果が欲しいというところはある。何でもいいからゴールを決めたい」と危機感を感じ「これが実力」と認めながらも、「プレーに焦りはない。決まればたぶんうまくノれる」「これを続ければいいっていうのはある」と一喜一憂せず、「結果を出して、そこからノッていけるようにしたい。点を取れば気持ちにも余裕ができる。良いプレーもできる」と前を向いた。
そして、「取るべくして取るチャンスを取ってきたから9点入っている。ここから先も取るべきチャンスで取っていければ」と積み重ねてきた自信ものぞかせている。
次節は2位レバークーゼンと対戦するが、「取るか、取らないかで自分自身も厳しくやっていかないといけない。チームを勝たせられるゴールを狙っていきたい」と自身の2桁得点よりもチームのためにゴールをと意気込んだ。
提供:goal.com
後半戦3勝1敗で7位につける好調マインツは、アウェイでシャルケに挑んだ。日本代表DF内田篤人をケガで欠くものの、エースのFWクラース=ヤン・フンテラールが復帰し、こちらも好調のシャルケ。しかし、試合はお互いが決定機を決めきれず0-0の引き分けに終わった。
試合に関して岡崎は、「自分たちの方がうまくゲームを進められていたので、勝てる試合だったと思う」と話した。ゲームプランとして「カウンター狙いだった。それなりに良い形で、速い攻撃でチャンスがつくれていた」「失点しないようにというのはあった。(失点)0というのは成功」とプラン通りの戦いができたとしながらも、それだけに「相手よりはチャンスは多かったので、決めなきゃいけない」と悔やんでいた。
自身は数多くの決定機を決められなかったことが相当悔しかった様子で、「得点を取りたかった。個人的には今日は取るチャンスだった。今日決められなかったのは痛かった」と話した。しかし、「裏がチャンスだったのでそれを狙って、何回か抜け出してチャンスをつくれた。良いタイミングでシュートは打っている」と得点以外の部分では手応えを感じている様子。それでも「そこで自分の価値を示さないといけない。取るか、取らないかで結局最後交代させられて…悔しい」と漏らした。ただし「最近(点を)取れていないからだと思うし、結果を出せなければ、点を取らないのが続いていれば、ずっと出ることはない」と納得はしている。
また、日本代表の同僚、内田の欠場について「正直いなくてよかった」と、手の内を知り尽くされているだけに対戦は避けたかったようだ。
シュツットガルト戦以来、得点から遠ざかっていることで「早く結果が欲しいというところはある。何でもいいからゴールを決めたい」と危機感を感じ「これが実力」と認めながらも、「プレーに焦りはない。決まればたぶんうまくノれる」「これを続ければいいっていうのはある」と一喜一憂せず、「結果を出して、そこからノッていけるようにしたい。点を取れば気持ちにも余裕ができる。良いプレーもできる」と前を向いた。
そして、「取るべくして取るチャンスを取ってきたから9点入っている。ここから先も取るべきチャンスで取っていければ」と積み重ねてきた自信ものぞかせている。
次節は2位レバークーゼンと対戦するが、「取るか、取らないかで自分自身も厳しくやっていかないといけない。チームを勝たせられるゴールを狙っていきたい」と自身の2桁得点よりもチームのためにゴールをと意気込んだ。
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