独紙評価:内田の攻撃は「主将より一枚上手」
2014.02.10 13:08 Mon
シャルケDF内田篤人は9日、ブンデスリーガ第20節ハノーファー戦で先発出場し、負傷で終了間際にベンチに下がるまでプレーした。累積警告による出場停止明けだった内田は、1アシストを記録。2-0とホームでチームの勝利に貢献した。ドイツメディアからまずまずの評価をされている。
内田は前半終了間際にシャルケの2点目を演出した。DFシード・コラシナックからの大きいサイドチェンジでボールを受けたFWジェフェルソン・ファルファンが、内田のオーバーラップを待ってから絶妙なタイミングでスルーパス。相手ゴール右に駆け上がった内田が、ボールを中央に切り返すと、これをMFマックス・マイヤーが流し込んだ。
ドイツ『ビルト』では、シャルケのチーム平均点2.75において、内田には3と及第点がつけられた。ゴールを決めたファルファンとマイヤーに加え、DFジョエル・マティプとコラシナックが2。そのほかは、DFフェリペ・サンタナ(4)を除いて3だった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』は、内田のプレーに対し、チーム2位タイの2.5を付けている。チーム平均点は2.8で、ファルファン、コラシナックは最高タイの2となった。なお、同紙はファルファンをマン・オブ・ザ・マッチに、コラシナックを第20節のベストイレブンに選出している。
また、地元メディア『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』では、内田の採点はチーム平均点2.54をわずかに上回る2.5。寸評は以下のようになっている。
「ベネディクト・ヘヴェデスに代わってシャルケのスタメンに復帰した内田は、プレーを楽しむ姿勢を見せた。ファルファンとともに右サイドでわずかなスペースでも有効に活用している。彼らの完璧な連係から2点目が生まれた」
同じく地元メディアの『レヴィアシュポルト』は、内田に2をつけて高く評価。こうコメントしている。
「ヘヴェデスには悪いことを言わないが、“ウッチー”の前へのプレーはキャプテンより一枚上手だ。マイヤーのゴールをアシストした場面だけではなく、ほとんどいつもファルファンと心が通じ合っていることが、それを物語っている」
3連勝のシャルケは勝ち点を37とした。順位は4位で変わらないが、5位ボルシアMGとの差は4に開いている。次節はアウェーでレバークーゼン戦と対戦だ。
一方、連勝が2でストップとなった10位ハノーファーは、次節でFW岡崎慎司が所属するマインツとアウェーで対戦する。なお、DF酒井宏樹はこの日の試合でベンチ入りしたが、出場機会はなかった。
提供:goal.com
内田は前半終了間際にシャルケの2点目を演出した。DFシード・コラシナックからの大きいサイドチェンジでボールを受けたFWジェフェルソン・ファルファンが、内田のオーバーラップを待ってから絶妙なタイミングでスルーパス。相手ゴール右に駆け上がった内田が、ボールを中央に切り返すと、これをMFマックス・マイヤーが流し込んだ。
ドイツ『ビルト』では、シャルケのチーム平均点2.75において、内田には3と及第点がつけられた。ゴールを決めたファルファンとマイヤーに加え、DFジョエル・マティプとコラシナックが2。そのほかは、DFフェリペ・サンタナ(4)を除いて3だった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』は、内田のプレーに対し、チーム2位タイの2.5を付けている。チーム平均点は2.8で、ファルファン、コラシナックは最高タイの2となった。なお、同紙はファルファンをマン・オブ・ザ・マッチに、コラシナックを第20節のベストイレブンに選出している。
また、地元メディア『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』では、内田の採点はチーム平均点2.54をわずかに上回る2.5。寸評は以下のようになっている。
「ベネディクト・ヘヴェデスに代わってシャルケのスタメンに復帰した内田は、プレーを楽しむ姿勢を見せた。ファルファンとともに右サイドでわずかなスペースでも有効に活用している。彼らの完璧な連係から2点目が生まれた」
同じく地元メディアの『レヴィアシュポルト』は、内田に2をつけて高く評価。こうコメントしている。
「ヘヴェデスには悪いことを言わないが、“ウッチー”の前へのプレーはキャプテンより一枚上手だ。マイヤーのゴールをアシストした場面だけではなく、ほとんどいつもファルファンと心が通じ合っていることが、それを物語っている」
3連勝のシャルケは勝ち点を37とした。順位は4位で変わらないが、5位ボルシアMGとの差は4に開いている。次節はアウェーでレバークーゼン戦と対戦だ。
一方、連勝が2でストップとなった10位ハノーファーは、次節でFW岡崎慎司が所属するマインツとアウェーで対戦する。なお、DF酒井宏樹はこの日の試合でベンチ入りしたが、出場機会はなかった。
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