オーバメヤン「もっとできる」

2013.10.16 22:15 Wed
今夏にドルトムントに加入したガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、新天地でのスタートに好感触を得ている様子だ。『シュポルト・ビルト』のインタビューに答えた同選手は、その手応えやリーグ・アンとの違い、シャルケとのダービー戦について語っている。

今シーズン、ドルトムントの公式戦全試合に出場しているオーバメヤン。持ち味のスピードを発揮するほか、リーグでは8試合で5ゴールと得点力も示して早くも活躍している。同選手は、新クラブでの最初の3カ月に関して次のように話している。

「僕たちは良いスタートを切ったと思うよ。個人的にも、予想していたより良い感じだね。昔からこのクラブに所属しているように扱ってくれている監督やチームメートのおかげだ」

「ボルシアMG戦では、不必要な形で勝ち点を落としてしまった。それは今でも毎日、悔しく感じている。自分にも改善の余地がある。もっとできるよ」

昨シーズンまでサンテチェンヌに所属していたオーバメヤンだが、ブンデスリーガとのサッカーの違いについてもコメントしている。

「大きく切り換えることになったね。初日からそう思った。とにかくテンポが極端に違う。それはボールを持つときも、相手ボールのときもだ。そして、監督には後方への働きをより多く求めらている。プレッシング、『ゲーゲンプレッシング』(相手がボールを持った瞬間からプレスをかける)、攻守への切り換え、僕にとっては新しいことなんだ」

「バード・ラガツでの(プレシーズン)トレーニングはこれまで経験した練習の中で最もハードだった。慣れていなかったよ」

ドルトムントは26日、ルール・ダービーでシャルケと対戦する。オーバメヤンはシャルケとのライバル関係も意識しているようだ。

「昨シーズンの結果は知っている。2度とも敗れた。なので、シャルケに勝利する時期がきたね。ケビン・グロスクロイツにはチャントを教えてもらっているし、チームメートとも色々話している。その試合がどれほど重要なのかは知っているよ」

「僕たちのファンにとっては、シャルケに勝つことは優勝するのとほとんど同じくらい大事。だから、楽しみにしているよ。以前のクラブでもいつも楽しみにしていたんだ。ミラノ・ダービーも経験したし、サンテチェンヌではリヨンとのダービーでも似ていた」
提供:goal.com

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