ウォーカーがチームメートの活躍を称賛

▽イングランド代表DFカイル・ウォーカーが、トッテナムのチームメートで、11日に行われた2014年ブラジル・ワールドカップ欧州予選のモンテネグロ代表戦(4-1でイングランドが勝利)で鮮烈な代表デビューを飾ったMFアンドロス・タウンゼントを称賛している。モンテネグロ戦で先発出場し、A代表初出場を飾ったタウンゼントは、交代直後にチームの3点目を決めてチームの勝利に貢献。この結果、イングランドはグループHで首位を守り、本大会出場に大きく前進した。タウンゼントとともにモンテネグロ戦でフル出場していたウォーカーは、『sky sports』のインタビューで同選手のプレーを称賛すると同時に、今後も代表に招集されるに値する選手だと言及している。

▽｢タウンゼントはようやくイングランド代表の一員になることができたね。彼は代表でデビューするまでに時間がかかったけど、これからは毎試合で活躍できることを願っている。彼が今回のようなプレーを続けることができれば、来年のワールドカップの最終選考に残ることも可能だと思う。僕は彼とともにワールドカップに出られることを願っている｣

▽また、ウォーカーは前半のタウンゼントのプレーぶりから、同選手がゴールを決めること予感していたようだ。
▽｢彼は野心溢れる選手だ。モンテネグロ戦で彼の実力をみんなに証明することができたと思う。彼のプレーを後ろから見ていた僕は、ハーフタイム中に『タウンゼント、君はゴールを決めることができるんじゃないかな』って伝えたんだ。それぐらい彼のプレーは今回の一戦でなにかを成し遂げそうな予感を僕に与えたんだ｣