2007年クロアチア戦の再現を避けたいランパード

2013.10.13 19:13 Sun
イングランド代表MFフランク・ランパードは、15日に行われるブラジル・ワールドカップ欧州予選のポーランド戦を前に、ユーロ2008の予選最終戦の再現は避けたいと心に誓っている。

2007年11月の予選最終戦でクロアチアをウェンブリーに迎えたイングランドは、2-3で敗れて本大会出場を逃す結果となった。今回も、ホームで出場決定の懸かるグループ最終戦となる。

グループ2位のウクライナに1ポイント差つけて首位に立つイングランドだが、ウクライナが最終戦でサンマリノに勝つ可能性が高いことを考えれば、イングランドは勝ち点3を獲得しなければ本大会出場を決められない可能性が高い。

ポーランド戦に向けてのランパードのコメントを、イギリスメディアが伝えている。

「あの夜のことはあまり考え過ぎないように努めている。悪い夜のことも、良い夜と同じくらい思い出してしまうものだけどね」

「僕らは冷静さを保てると信じている。今の僕らには自信と勢いがあると思いたい。(クロアチア戦とは)違う夜にすることができるはずだ」

最後のワールドカップ出場となる可能性が高いランパードは、ブラジルへの思いを次のように語っている。

「ブラジルはサッカーのホームの一つだ。僕らはイングランドがサッカーの母国だと考えているけど、彼らの歴史や華麗なサッカーは称賛されるべきだ。今年の夏にブラジルで試合をしたけど、魔法のような場所だと感じられた」

「国のためにプレーしていれば、ワールドカップに出場したいと思うものだ。だからこそ火曜日の試合には大きな意味がある。僕とスティービー(ジェラード)はここで長くプレーしてきた。そのことが僕らを後押ししている」


提供:goal.com

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