大一番へ、キャプテン・ジェラードの覚悟
2013.10.11 21:50 Fri
Getty Images
▽ワールドカップ欧州予選グループHで首位を走るイングランド代表は、11日にモンテネグロ代表と、15日にポーランド代表と対戦する。それぞれが2試合を残すグループHでは、首位のイングランド(勝ち点16)以下、2位のウクライナ(勝ち点15)、3位のモンテネグロ(勝ち点15)、4位のポーランド(勝ち点13)までワールドカップ出場権獲得の可能性(プレーオフを含める)が残されており、大混戦となっている。▽イングランド代表で主将を務めるリバプールMFスティーブン・ジェラードは、ホームで行われるモンテネグロ戦とポーランド戦が、自身の代表キャリアで最も重要と言える試合だと強調した。『FIFA.com』がジェラードのコメントを紹介した。
▽「今回の試合は、僕がこれまでプレーしてきた105試合の中で最も重要と言っても過言ではない。僕たちは重要なステージにいる。出場権獲得は僕たち次第だ」
▽「僕たちチームとスタッフの誰もが、対戦相手への大きなリスペクトがある。ただ、僕たちの信頼感は強い。チームに素晴らしい選手たちがいるということを理解している。ほとんどの選手はコンディションが良いね。そのことは大きな後押しとなる」
▽「僕たちは自信過剰でも、傲慢でもない。ただ、楽観できているし、仕事を成し遂げることができると確信している」
▽なお、本大会出場権獲得が懸かった大一番にジェラードが出場すると、代表キャップ数は106になる。これは、ボビー・チャールトン氏の持つ記録と同じ数で、イングランド歴代4位に位置する。
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