契約延長より試合に集中するデル・ボスケ

2013.10.11 12:34 Fri
スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は、自身の去就問題よりも、11日に行われるブラジルワールドカップ欧州予選のベラルーシ戦と、15日のグルジア戦に集中すべきと主張している。

スペイン『アス』によると、スペインサッカー連盟は本大会の出場権を獲得した際に、デル・ボスケ監督に2年間の契約延長を提示するという。だが、指揮官は契約延長の話題に深くは触れず、試合に向けて意気込んでいる。

ベラルーシ戦を控えたデル・ボスケ監督のコメントを、『アス』や『マルカ』が以下のように伝えた。

「(契約延長については)どうなるか見守ることになるだろう。しかし、今は勝ち点6のために我々はプレーする。気を取られていてはいけない。サッカーは裏切ることがある。だから、我々はしっかり準備していなければならないんだ」

ブラジルとスペインの二重国籍を持ち、スペイン代表としてプレーする決意をしたFWヂエゴ・コスタについては、以下のようにコメントしている。

「彼と話をしたんだが、我々は本当にそりが合ったんだ。彼は、気高く家族思いの素晴らしい男だったよ。スペイン代表でプレーするための特性を持つ選手だ」

グループIで首位を走るスペインは、勝ち点14でフランスと並んでいるが、消化が1試合少ないため、2試合で勝ち点4以上を獲得すれば本大会出場が決まる。
提供:goal.com

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