イングランド代表選択に迷いはなかったジェンキンソン

2013.10.11 09:12 Fri
アーセナルに所属するDFカール・ジェンキンソンは、イングランド代表を選んだことに迷いはなかったと強調した。

現在、イングランド代表では選手の国籍が注目を集めている。ベルギー出身のマンチェスター・ユナイテッドMFアドナン・ヤヌザイが複数の代表チームでプレーする資格があるため、イングランド代表が招集を検討しているという話題が浮上した。

これについてアーセナルのイングランド代表MFジャック・ウィルシャーは、ヤヌザイ個人の代表入りに反対したわけではないとしながらも、「イングランド代表のためにプレーすべきなのは、イングランド人だけ」と発言している。

昨年11月にイングランド代表デビューを飾っているジェンキンソンは、母親がフィンランド人で、U-19、U-21ではフィンランド代表としてプレーしていた。

ジェンキンソンが代表デビュー戦となったスウェーデン戦のことを振り返っている。イギリス『ミラー』が、同選手のコメントを伝えた。

「素晴らしい歓迎を受けた。野次られるんじゃないかと心配したけど、最高の反応だった」

「フィンランド代表に友達がいるし、本当に奇妙だ。でも、イングランドが僕にノックしたとき、ハートで決めなければいけなかった。僕は常にイングランド人だと感じてやってきたよ」

U-21イングランド代表は、11月にU-21フィンランド代表との対戦を予定している。
提供:goal.com

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